2008年10月20日
2008年10月20日(月)私の天敵 ポンテギ
いつも韓国語の授業は、時間になるとすぐ教科書の本題に入るのではなく、週末どう過ごしましたか?とか何かいい話ありますか?とか、軽い話題から入る。今日は週末の広安里花火大会の話題から。
先生も、行ってはみたが想像以上の混雑ぶりで、待ち合わせしていた友達とも会えず、もう来年からは行きたくない!などと話されていた。
またこれは私も感じていたことだが、先生は大会が終わった後のゴミの多さに唖然としたという。座る時にお尻の下に敷いていた新聞紙や、食べたり飲んだりしたあとのゴミなど、家庭のゴミを持ち込んで捨てたんじゃないかと思うほど、ゴミがたくさん捨てられていたと…。
去年もそういう状態だったので、去年の花火大会の後は、一般市民に向けてきちんとゴミは持ち帰るよう注意喚起したそうだ。なので、今年はその甲斐あって少しはマシだろうかと思っていたのに、全く同じ状態だったのでガッカリしたと。
花火大会は確かに盛大で盛り上がっていたが、釜山にはマナーを守るという点で、少し足りない面があると思うと指摘された。あの会場にいたのは釜山市民だけではなく、韓国の他の地域や海外からの観客も大勢いたようだし、また日本でも同じような大きなイベントがあると、あとにゴミが残されているケースもたくさんある。
だから、何も釜山だけがマナーがなっていないというわけではないが、確かに普段から、ゴミをポイ捨てする様子はよく目にする。こういうことは一朝一夕に変えられるものではないが、少しずつでもポイ捨てを減らして、清掃してくれている人たちの手間を減らし、街を美しくするように、意識を変えていけたらいいのになと感じる。
さて授業のあと、午後は日本の小説を読みながら日本語を勉強する会へ。82歳の先生は今日も絶好調で凛々しく指導される。小説を読みながら、正しい日本語・美しい日本語を伝えていくことの大切さを、力強く話される。
先生は20年ほど前、初めて韓国語の通訳試験が行われたとき、試験を受けられたそうだ。受験者は800人ぐらい。そのうち1次試験に合格したのが20人、2次試験に合格したのが15人、最終的に合格したのはたったの5人だったそうだ。
その5人のうち2人は自衛隊関係者、2人は外務省関係者、韓国人で合格したのは先生だけだったそうだ。そのときの試験問題で今でも覚えていらっしゃるのは、「下町」「山の手」を韓国語に訳すという問題。もともと、下町には庶民が住み、山の手には武士が住んでいたという歴史的背景を知ってないと、正確には訳せない問題だったと。
日本語を勉強するにあたり、ただ言葉だけを勉強するのではなく、日本の文化や歴史にも関心を持って学んでこそ、勉強した日本語が本当に生きたものになるのだ、とも。
そのあたりまで話すと、やがて生徒のうちの一人から「はい、自慢話はそのぐらいにして…」と茶々を入れられた。すると 「いや、自慢話だって自慢することがあるからこそできるんだ、無い人にはできないんだ」と負けてはいなかった。(^^)
さて買い物へ。大型スーパーに用事があり見るともなく見ていると、私の強力な天敵である「번데기」(ポンテギ)の缶詰が目に入ってしまった。ポンテギとは、蚕のさなぎを煮つけたもの。昨日の花火大会のような行事のときや、観光地などで屋台でよく売られている。それも、屋台で湯気を上げて鍋で煮ながら売っているので、その独特な匂いは遠く離れたところにまで漂っていく。
それが蚕のさなぎであるということ、またその何とも言えない独特な匂い、見た目のグロテスクさ…。他の国の料理でも、たいていは食べる方なのだが、どうもこのポンテギだけは苦手でまだ一度も食べてみたことはない。
缶詰には、「お父さんのおつまみに! 子供の栄養たっぷりのおやつに!」と書かれてあるが、どうも食べてみる気にはまだなれない…。
写真を撮ってみたものの、苦手な人も多そうなので興味のある方は「続きを読む」へどうぞ。(^^;
屋台でしか見たことのなかったポンテギに、スーパーの中で出会うとは思ってもいなくて少し動揺したのか、値段がいくらだったのか見てくるのを忘れてしまった…。
先生も、行ってはみたが想像以上の混雑ぶりで、待ち合わせしていた友達とも会えず、もう来年からは行きたくない!などと話されていた。
またこれは私も感じていたことだが、先生は大会が終わった後のゴミの多さに唖然としたという。座る時にお尻の下に敷いていた新聞紙や、食べたり飲んだりしたあとのゴミなど、家庭のゴミを持ち込んで捨てたんじゃないかと思うほど、ゴミがたくさん捨てられていたと…。
去年もそういう状態だったので、去年の花火大会の後は、一般市民に向けてきちんとゴミは持ち帰るよう注意喚起したそうだ。なので、今年はその甲斐あって少しはマシだろうかと思っていたのに、全く同じ状態だったのでガッカリしたと。
花火大会は確かに盛大で盛り上がっていたが、釜山にはマナーを守るという点で、少し足りない面があると思うと指摘された。あの会場にいたのは釜山市民だけではなく、韓国の他の地域や海外からの観客も大勢いたようだし、また日本でも同じような大きなイベントがあると、あとにゴミが残されているケースもたくさんある。
だから、何も釜山だけがマナーがなっていないというわけではないが、確かに普段から、ゴミをポイ捨てする様子はよく目にする。こういうことは一朝一夕に変えられるものではないが、少しずつでもポイ捨てを減らして、清掃してくれている人たちの手間を減らし、街を美しくするように、意識を変えていけたらいいのになと感じる。
* * *
さて授業のあと、午後は日本の小説を読みながら日本語を勉強する会へ。82歳の先生は今日も絶好調で凛々しく指導される。小説を読みながら、正しい日本語・美しい日本語を伝えていくことの大切さを、力強く話される。
先生は20年ほど前、初めて韓国語の通訳試験が行われたとき、試験を受けられたそうだ。受験者は800人ぐらい。そのうち1次試験に合格したのが20人、2次試験に合格したのが15人、最終的に合格したのはたったの5人だったそうだ。
その5人のうち2人は自衛隊関係者、2人は外務省関係者、韓国人で合格したのは先生だけだったそうだ。そのときの試験問題で今でも覚えていらっしゃるのは、「下町」「山の手」を韓国語に訳すという問題。もともと、下町には庶民が住み、山の手には武士が住んでいたという歴史的背景を知ってないと、正確には訳せない問題だったと。
日本語を勉強するにあたり、ただ言葉だけを勉強するのではなく、日本の文化や歴史にも関心を持って学んでこそ、勉強した日本語が本当に生きたものになるのだ、とも。
そのあたりまで話すと、やがて生徒のうちの一人から「はい、自慢話はそのぐらいにして…」と茶々を入れられた。すると 「いや、自慢話だって自慢することがあるからこそできるんだ、無い人にはできないんだ」と負けてはいなかった。(^^)
* * *
さて買い物へ。大型スーパーに用事があり見るともなく見ていると、私の強力な天敵である「번데기」(ポンテギ)の缶詰が目に入ってしまった。ポンテギとは、蚕のさなぎを煮つけたもの。昨日の花火大会のような行事のときや、観光地などで屋台でよく売られている。それも、屋台で湯気を上げて鍋で煮ながら売っているので、その独特な匂いは遠く離れたところにまで漂っていく。
それが蚕のさなぎであるということ、またその何とも言えない独特な匂い、見た目のグロテスクさ…。他の国の料理でも、たいていは食べる方なのだが、どうもこのポンテギだけは苦手でまだ一度も食べてみたことはない。
缶詰には、「お父さんのおつまみに! 子供の栄養たっぷりのおやつに!」と書かれてあるが、どうも食べてみる気にはまだなれない…。
写真を撮ってみたものの、苦手な人も多そうなので興味のある方は「続きを読む」へどうぞ。(^^;
屋台でしか見たことのなかったポンテギに、スーパーの中で出会うとは思ってもいなくて少し動揺したのか、値段がいくらだったのか見てくるのを忘れてしまった…。
むむむ…
実際に屋台で売られている様子はこんな感じ。奥から2番目の、湯気が上がっているのがポンテギ。
Posted by dilbelau at 17:28│Comments(2)
│その他いろいろ
この記事へのコメント
雑食の私もポンテギだけは食べれなかったよー。あの臭いが・・・。
韓国の結婚式でイナゴが出た事があったんだけど、イナゴは美味しかった。
韓国の結婚式でイナゴが出た事があったんだけど、イナゴは美味しかった。
Posted by もーしゃん at 2008年10月21日 22:26
もーしゃんへ
そうそうあの何とも言えない匂いがね…。
でももーしゃん、イナゴはおいしかったって?!
さすが!
そうそうあの何とも言えない匂いがね…。
でももーしゃん、イナゴはおいしかったって?!
さすが!
Posted by dilbelau
at 2008年10月23日 08:40
