2008年08月15日
2008年8月15日(金)「あぶらっぽい」しゃべり方
昨夜も夜中に風雨・雷が激しくなり、また慌てて窓を閉めた。釜山は夜に雨が降ることが多いと聞いたのは、このことかもしれない。
今日は夫の教え子2人がうちに遊びに来てくれた。2人とも日本語が堪能で、うち1人は来月から1年間日本に留学する予定。大きな房のブドウが6~7個も入った箱を手土産に持ってきてくれた。以前にも韓国人の友人を家に招待したとき、みかんを箱ごと持ってきてくれたことがある。手土産ひとつにも韓国と日本の文化の違いを感じる。
昼食に和食を準備した。韓国料理のようなパンチのきいた辛さのある品はなかったので、さて口に合うかなと思っていたが、2人ともたくさん食べてくれて嬉しかった。韓国と日本の文化・習慣の違いや、彼女の留学先である京都の話などいろいろおしゃべりしながら楽しく過ごし、ふと気付くと4時間ほどが経っていた。
なかでも、釜山のことばとソウルのことばの違いについての話が面白かった。わりときつい言い方が特徴的な釜山ことばに対し、ソウルのことばは男女ともにやわらかいそうだ。釜山育ちの彼女たちが、ソウルの男性のやわらかい口調を聞くと、かなり抵抗感を感じるらしい。「あれはダメですね~」と、眉をしかめ軽く身震いするほど苦手な様子。
そのソウルの男性のことばを、彼女たちは「あぶらっぽい」しゃべり方だと表現していて、しゃべり方があぶらっぽいとはどういうことかと尋ねると、どうもねっとりと鼻にかかったようなしゃべり方のことらしい。
逆に、ソウルの人が釜山の人同士が話しているのを聞くと、けんかをしているようだと感じるという。大阪弁もよく、普通にしゃべっていても漫才のようだとか、ちょっと言葉が荒い感じで怖い印象を受けるとか言われるが、雰囲気的には釜山のことばと似ているのだろうと思う。
さて、丁寧にお礼を言って帰っていく彼女たちを見送り、私たちはビーチを散歩。今日は祝日とあって、たくさんの人たちでにぎわっていた。ビーチバレーをやっている外国人たちもいた。もともとバレーボールの経験者らしく、かなり上手。
今日は「光復節」の日で街には国旗がたくさん揚げられ、またラジオニュースでもその話題が多かったが、そうしてビーチを散歩している分には普段の様子と何ら変わった様子は感じられなかった。
今日もじっとりと蒸し暑い。またザーッと降ることだろう。
今日は夫の教え子2人がうちに遊びに来てくれた。2人とも日本語が堪能で、うち1人は来月から1年間日本に留学する予定。大きな房のブドウが6~7個も入った箱を手土産に持ってきてくれた。以前にも韓国人の友人を家に招待したとき、みかんを箱ごと持ってきてくれたことがある。手土産ひとつにも韓国と日本の文化の違いを感じる。
昼食に和食を準備した。韓国料理のようなパンチのきいた辛さのある品はなかったので、さて口に合うかなと思っていたが、2人ともたくさん食べてくれて嬉しかった。韓国と日本の文化・習慣の違いや、彼女の留学先である京都の話などいろいろおしゃべりしながら楽しく過ごし、ふと気付くと4時間ほどが経っていた。
なかでも、釜山のことばとソウルのことばの違いについての話が面白かった。わりときつい言い方が特徴的な釜山ことばに対し、ソウルのことばは男女ともにやわらかいそうだ。釜山育ちの彼女たちが、ソウルの男性のやわらかい口調を聞くと、かなり抵抗感を感じるらしい。「あれはダメですね~」と、眉をしかめ軽く身震いするほど苦手な様子。
そのソウルの男性のことばを、彼女たちは「あぶらっぽい」しゃべり方だと表現していて、しゃべり方があぶらっぽいとはどういうことかと尋ねると、どうもねっとりと鼻にかかったようなしゃべり方のことらしい。
逆に、ソウルの人が釜山の人同士が話しているのを聞くと、けんかをしているようだと感じるという。大阪弁もよく、普通にしゃべっていても漫才のようだとか、ちょっと言葉が荒い感じで怖い印象を受けるとか言われるが、雰囲気的には釜山のことばと似ているのだろうと思う。
さて、丁寧にお礼を言って帰っていく彼女たちを見送り、私たちはビーチを散歩。今日は祝日とあって、たくさんの人たちでにぎわっていた。ビーチバレーをやっている外国人たちもいた。もともとバレーボールの経験者らしく、かなり上手。
今日は「光復節」の日で街には国旗がたくさん揚げられ、またラジオニュースでもその話題が多かったが、そうしてビーチを散歩している分には普段の様子と何ら変わった様子は感じられなかった。
今日もじっとりと蒸し暑い。またザーッと降ることだろう。
Posted by dilbelau at 20:49│Comments(0)
│日本語を学ぶ外国人