2008年06月24日

2008年6月24日(火)今日も過去形…

「大韓民国祝祭博覧会」の招待券をもらったので、見に行くことにした。夫も一緒に行くつもりだったが、急な仕事が入った。

バスに乗っていると、韓国ならではの光景を目にした。席に座っているおじさんが、立っている若い男性のカバンを自分の膝に置いてあげようと言っている。若い男性は、おじさんの真横に立っていたわけではなく、おじさんに背を向けるようにして反対の窓側に立っていたのだが、おじさんはわざわざ手を伸ばして若い男性の手をトントンと合図し、「かばんを」と。

若い男性も、自分の父親ほどの年のおじさんの申し出に、遠慮するわけでもなくごく自然にかばんを渡し、膝にのせてもらっていた。

また、前のほうの座席に座っていたおばさんは、自分の前の席が空いたのを見て、それに気付いてか気付かずか座ろうとしない若い女性に、トントンと合図をして、空いた席を指差し座るように促している。
その若い女性は、遠慮したように辞退していた(すぐ他のおばさんが座った)が、これは私も先日経験した。

どちらも、日本ではまず見ない光景だが、韓国ではごく当たり前のことのようだ。

博覧会は、韓国各地の伝統的な舞踊をステージで披露したり、たくさんのブースで各地の物産販売や祭りの紹介・展示をしたり、キムチやお酒の試食・試飲をしたりしていた。
九州のブースもあり(釜山と福岡は姉妹都市)、東国原知事の、宮崎のPRポスターがどーんと貼ってあった。

今までに2回観に行ったことのある판소리(民謡)も披露していたが、今日のはいまひとつ迫力に欠け、やはり一口に판소리と言ってもいろいろあるんだなーと思った。

先生に引率された幼稚園児がたくさん来ていた。伝統的な楽器や遊びを体験して、楽しそうだった。

今日は、ベランダのパイプの修理に来てくれるかもしれないと聞いていたので、早めに帰ってきた。
案の定、例の女房のおじさんから電話があり、後で修理の人が行くと言う。どうも私と話すときは、私の韓国語がつたないせいか、あやしい(失礼)日本語で話してくれる。

女房のおじさんのクセとして、語尾がどうしてもいつも過去形になってしまう。最近は私もそれに慣れて、「今日は3時に行きました」と言われても、あぁ3時に来てくれるんだなぁ、とすぐ分かるようになったが…。

作業員が2人来てくれて、パイプの穴をセメントでふさいでくれた。でも、完全に乾くのに6時間ぐらいかかり、乾ききる前に、パイプに水が流れてきたらダメだとのこと。
でも、ダメだと言われても、水が流れてくるタイミングは不定期なので、私にはどうしようもない…、という事は作業員のおじさんたちも承知で、苦笑いしながら帰って行った。(他に方法がないらしい)

今もまだ2時間弱しか経っていないが、早速パイプに水が流れている音がしている。><(階上の住人たちが洗濯したり、雨が降ると水が流れてくる。)見たところ大丈夫のようだが、これで完全に穴がふさがって水漏れがなくなるかどうかは、6時間後以降のお楽しみ…(?!)

よりによって、今日はやけに水がじゃんじゃん流れてくる音がする。また見てみると、早くもセメントが決壊(?)して水がザーザー漏れている。こりゃダメだ…。><


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