2012年09月11日
大人を観察する
クァンナム(広南)小学校裏門横の壁面に制作中だった巨大壁画。その後通りかかるとすでに完成していた(▼)。

てっきり、男の子が虫眼鏡で地面をはう虫を観察している様子を描いているのだと思ったら、そうではなかった。釜山日報に、この壁画のことを紹介する記事が掲載されていて、それによるとこの壁画のタイトルは 「돋보기로 지나가는 어른을 관찰하는 작품」(虫眼鏡で、行き交う大人を観察する作品)。虫眼鏡で観察していたのは、虫ではなく人間だったのだ。
タイトルを聞いてからあらためて壁画を見ると、なるほど、歩道を行き交う大人を虫眼鏡で観察している形になる。うまくできている。
この作品を描いたのは韓国人グラフィティ作家のKAY2(구헌주=グ・ホンジュ)さん。釜山文化財団が今年の 「都市公共芸術プロジェクト」 として選んだ 「釜山青年文化首都プロジェクト」 の1つに 「グラフィティ釜山2012」 というのがあり、グ・ホンジュさんとドイツ人グラフィティ作家ECB(ヘンドリック バイキルヒ)さんがそのプロジェクトを進めている。この虫眼鏡の少年の壁画も、「グラフィティ釜山2012」 の作品。
この他に、ECBさんは민락(ミルラク=民楽)漁民活魚直販場の立体駐車場の建物にも、漁師をモチーフにした巨大壁画を描いたそうで、同新聞に紹介されていた。是非、見に行ってみたい。
てっきり、男の子が虫眼鏡で地面をはう虫を観察している様子を描いているのだと思ったら、そうではなかった。釜山日報に、この壁画のことを紹介する記事が掲載されていて、それによるとこの壁画のタイトルは 「돋보기로 지나가는 어른을 관찰하는 작품」(虫眼鏡で、行き交う大人を観察する作品)。虫眼鏡で観察していたのは、虫ではなく人間だったのだ。
タイトルを聞いてからあらためて壁画を見ると、なるほど、歩道を行き交う大人を虫眼鏡で観察している形になる。うまくできている。
この作品を描いたのは韓国人グラフィティ作家のKAY2(구헌주=グ・ホンジュ)さん。釜山文化財団が今年の 「都市公共芸術プロジェクト」 として選んだ 「釜山青年文化首都プロジェクト」 の1つに 「グラフィティ釜山2012」 というのがあり、グ・ホンジュさんとドイツ人グラフィティ作家ECB(ヘンドリック バイキルヒ)さんがそのプロジェクトを進めている。この虫眼鏡の少年の壁画も、「グラフィティ釜山2012」 の作品。
この他に、ECBさんは민락(ミルラク=民楽)漁民活魚直販場の立体駐車場の建物にも、漁師をモチーフにした巨大壁画を描いたそうで、同新聞に紹介されていた。是非、見に行ってみたい。
Posted by dilbelau at 09:12│Comments(4)
│文化・芸術・エンタメ
この記事へのコメント
こんばんは。御無沙汰しております。
ブログはほぼ毎日拝見していますが…。(笑)
良いですね。人間を虫眼鏡で観察する発想が
素晴らしかと感じました。
日本では、ちょっと見られないですね。
異国的発想や描画が素敵です。
また紹介をお願いします。
ブログはほぼ毎日拝見していますが…。(笑)
良いですね。人間を虫眼鏡で観察する発想が
素晴らしかと感じました。
日本では、ちょっと見られないですね。
異国的発想や描画が素敵です。
また紹介をお願いします。
Posted by MCしま~
at 2012年09月11日 18:43

MCしま~ さま
こんばんは。
でしょう。聞けばなるほどと思いますが、こういう発想はなかなか思いつきませんよね。
発想も面白いですが、原画をこれだけの大きさに拡大して描くのに、よくバランスが崩れないなと感心しました。
こんばんは。
でしょう。聞けばなるほどと思いますが、こういう発想はなかなか思いつきませんよね。
発想も面白いですが、原画をこれだけの大きさに拡大して描くのに、よくバランスが崩れないなと感心しました。
Posted by dilbelau
at 2012年09月11日 19:43

再度(笑)こんばんは。
「発想」が素晴らしいので自ブログで紹介させて
頂いて良いでしょうか?
宜しくお願いします。
「発想」が素晴らしいので自ブログで紹介させて
頂いて良いでしょうか?
宜しくお願いします。
Posted by MCしま~
at 2012年09月12日 21:40

MCしま~ さま
こんばんは。
光栄です。こちらこそよろしくお願いします。^^
こんばんは。
光栄です。こちらこそよろしくお願いします。^^
Posted by dilbelau
at 2012年09月12日 21:51
