2012年06月06日

地蔵殿 7

つづき

「地蔵殿」(▼)。鉄筋コンクリート2階建て、約270坪の建物で、2000年に完工したそうだ。

地蔵殿 7

殿内正面に安置されているのは、ミャンマーから運ばれてきた玉でつくられた地蔵玉仏(▼)と、両脇に道明尊者と無毒鬼王。仏像と台座の原石は、高さ240cm、重さ6tだったそう。地蔵玉仏には、衆生のあらゆる病気を治し、地獄衆生の苦しみを救済しようとする念願が込められているそうだ。

地蔵殿 7

地蔵玉仏の左右には5体ずつ 「10王」 が安置されている(▼)。すべてイチョウの木でつくられているそうだ。「10王」 は、人間が生前に犯した罪の軽重を選り分ける王で、人が死ぬとこれら王によって審判を受けるという。

地蔵玉仏の向かって右側には、右端から 「都市大王」-風途地獄(風の通る地獄に座らされる地獄)、「泰山大王」-鋸骸地獄(鋸で身体を切られる地獄)、「閻羅大王」-抜舌地獄(舌を抜かれる地獄)、「宋帝大王」-寒氷地獄(氷の中に生まれる地獄)、「秦広大王」-刀山地獄(刀の山がある地獄)の5体の王(▼)。

地蔵殿 7

向かって左側には、左端から 「轉輪大王」-黒闇地獄(真っ暗な暗闇に閉じ込められる地獄)、「平等大王」-鉄鴉地獄(熱い鉄板の上に立たされる地獄)、「変成大王」-毒蛇地獄(身体が蛇に巻かれる地獄)、「五官大王」-剣樹地獄(刀で身体を切られる地獄)、「初江大王」-火蕩地獄(沸き立つ熱湯の中に落ちる地獄)の5体の王(▼)。

地蔵殿 7

薄い色紙のようなもので作られた鐘状のものが、天井から吊り下げられている(▼)。

地蔵殿 7

反対側には同様の白い鐘状のものが。その隣に吊るされている金色のものは、「般若龍船」(▼)。衆生を苦しみの世界から幸せな世界へと渡す船を龍が護衛するため 「龍船」 と呼ばれるそうだ。

地蔵殿 7

天井や梁にも極彩色の絵が描かれている。

地蔵殿 7

熱心に参拝する信者の方々(▼)。ちょっと失礼して・・・。

地蔵殿 7

真っすぐに立った姿勢から正座をするようにし、両膝・両肘・おでこを床につけ、再び立ちあがって手を合わせ・・・というのを繰り返す。何度も繰り返すとなかなか体力がいる。

地蔵殿 7

地蔵殿 7

地蔵殿 7

「地蔵殿」 の隣には 「極楽殿」 が建っているのだが、この日は工事中で中には入れなかった。「極楽殿」 は660坪の敷地に、地上3階、地下2階の韓国仏教形式の鉄筋コンクリートの建物だそう。

つづく


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