2012年04月29日
チアチア族とハングル 1
先日、釜山日報に以下のような記事がのっていた(4月24日25面)。
「インドネシアのチアチア族の生活とハングル愛の物語」 展が釜山市役所2階第1展示室で27日まで開かれている。主催はインドネシア・チアチアハングル奨学会。
人口8万人のインドネシアの少数民族チアチア族は2009年7月、世界で初めてハングルを公用文字として採択し話題になった。チアチア族は独自の言語が持つが文字がなく、言語消滅の危機にあった。これを知った訓民正音学会が、チアチア族密集地域を管轄するバウバウ市を訪れハングル採用を提案した。これがきっかけで、本格的なハングル教育が始まった。
釜山仏教奉仕連合クォン・ヨウンチャン(65)会長はこのニュースを偶然に耳にした。「彼らにハングルを教えるだけではハングルの普及は難しいと思った。ハングルを学んだ子どもが社会の指導層になってハングルを広めなければなりません。生活環境がそれを許さなければハングルの花は咲かないと思いました。それは残念なことです」。 クォン会長はインドネシア・チアチア・ハングル奨学会を組織し、チアチア族の奨学事業に本格的に乗り出した。2009年11月のことだ。
奨学会は2009年から昨年まで3回にわたりチアチア族の学生に奨学金を与えた。 支給された奨学金は3回で約1万2千ドル。さらに奨学会は、昨年11月にバウバウ市と承認書を交わし、奨学生数を115人と大幅に増やした。今年は1万2千ドルを援助する予定だ。

先日、その 「インドネシアのチアチア族の生活とハングル愛の物語」 展を夫と見にいった。釜山市役所2階の展示室前には 「東義大地方自治議会議長」 と 「釜山施設公団」 から贈られた大きな花輪が。


会場内の説明文によると、
インドネシア・チアチア族は同国ブトン島で暮らす人口約8万人の少数民族。約570年前に世宗大王(セジョンデワン)によってハングルがつくられて以来、海外では初めてハングルを公式文字として採用し、自分たちの言葉をハングルで表記している。
「インドネシア・チアチア・ハングル奨学会」 は2009年11月、チアチア族の学生のハングル学習を支援するため、社団法人 「仏教奉仕連合」 の付設団体として国内で初めて設立された国際協力奨学会。
本奨学会は2009年11月から実施されていたこれまでの奨学事業を拡大し、両国間の交流・協力を増進させるため、2011年11月、バウバウ市長(チアチア族管轄)と本奨学会の間でMOU(了解覚書)を結んだ。今年から、ハングル奨学生として選ばれた7校115人(小学校3校60人、高校2校40人、大学2校15人)と、韓国の後援者を1対1でマッチング。この学生たちが大学を卒業するまで持続的に奨学金を支援する 「1:1 マッチング奨学事業」 を新しく始めた。
本特別展では、2011年11月にチアチアを訪れた訪問団に同行した写真作家김용배(キム・ヨンベ)氏が撮影した写真と、2008年からチアチアでハングル教師として働いている정덕영(チョン・ドギョン)先生の現地での写真、そしてチアチア小学生と韓国の後援者の写真などを展示している。
「チアチア・ハングル奨学後援者」(左)と 「チアチア・ハングル奨学生」(右)の写真(▼)。

つづく
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「インドネシア・チアチア族のハングルへの愛、写真で感じてください。」
「インドネシアのチアチア族の生活とハングル愛の物語」 展が釜山市役所2階第1展示室で27日まで開かれている。主催はインドネシア・チアチアハングル奨学会。
人口8万人のインドネシアの少数民族チアチア族は2009年7月、世界で初めてハングルを公用文字として採択し話題になった。チアチア族は独自の言語が持つが文字がなく、言語消滅の危機にあった。これを知った訓民正音学会が、チアチア族密集地域を管轄するバウバウ市を訪れハングル採用を提案した。これがきっかけで、本格的なハングル教育が始まった。
釜山仏教奉仕連合クォン・ヨウンチャン(65)会長はこのニュースを偶然に耳にした。「彼らにハングルを教えるだけではハングルの普及は難しいと思った。ハングルを学んだ子どもが社会の指導層になってハングルを広めなければなりません。生活環境がそれを許さなければハングルの花は咲かないと思いました。それは残念なことです」。 クォン会長はインドネシア・チアチア・ハングル奨学会を組織し、チアチア族の奨学事業に本格的に乗り出した。2009年11月のことだ。
奨学会は2009年から昨年まで3回にわたりチアチア族の学生に奨学金を与えた。 支給された奨学金は3回で約1万2千ドル。さらに奨学会は、昨年11月にバウバウ市と承認書を交わし、奨学生数を115人と大幅に増やした。今年は1万2千ドルを援助する予定だ。

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先日、その 「インドネシアのチアチア族の生活とハングル愛の物語」 展を夫と見にいった。釜山市役所2階の展示室前には 「東義大地方自治議会議長」 と 「釜山施設公団」 から贈られた大きな花輪が。
会場内の説明文によると、
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インドネシア・チアチア族は同国ブトン島で暮らす人口約8万人の少数民族。約570年前に世宗大王(セジョンデワン)によってハングルがつくられて以来、海外では初めてハングルを公式文字として採用し、自分たちの言葉をハングルで表記している。
「インドネシア・チアチア・ハングル奨学会」 は2009年11月、チアチア族の学生のハングル学習を支援するため、社団法人 「仏教奉仕連合」 の付設団体として国内で初めて設立された国際協力奨学会。
本奨学会は2009年11月から実施されていたこれまでの奨学事業を拡大し、両国間の交流・協力を増進させるため、2011年11月、バウバウ市長(チアチア族管轄)と本奨学会の間でMOU(了解覚書)を結んだ。今年から、ハングル奨学生として選ばれた7校115人(小学校3校60人、高校2校40人、大学2校15人)と、韓国の後援者を1対1でマッチング。この学生たちが大学を卒業するまで持続的に奨学金を支援する 「1:1 マッチング奨学事業」 を新しく始めた。
本特別展では、2011年11月にチアチアを訪れた訪問団に同行した写真作家김용배(キム・ヨンベ)氏が撮影した写真と、2008年からチアチアでハングル教師として働いている정덕영(チョン・ドギョン)先生の現地での写真、そしてチアチア小学生と韓国の後援者の写真などを展示している。
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「チアチア・ハングル奨学後援者」(左)と 「チアチア・ハングル奨学生」(右)の写真(▼)。
つづく
Posted by dilbelau at 09:15│Comments(0)
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