2011年05月23日

チベット仏教寺院 2

つづき

正面向かって右側の壁には見事な탱화(仏画)(▼)。

チベット仏教寺院 2

中央の釈迦牟尼仏(▼)をはじめ、ナーランダの仏や菩薩、大士などの姿が描かれている。

チベット仏教寺院 2

文殊菩薩(▼)。近くで見ると、絵の具で描かれた絵ではなく、布を縫い付けて絵を描いているのが分かる。実に精巧だ。

チベット仏教寺院 2

正面の仏像の右側に整然と保管されているのは経典(▼)。

チベット仏教寺院 2

チベット仏教寺院 2

お経が書かれた細長い紙は木製の板にはさまれ、全体を布で包んで紐で結わいている。お経は全てチベット語で書かれている。

チベット仏教寺院 2

また正面の仏像の向かって左側には、金色に輝くたくさんのタラ菩薩が安置されている(▼)。左側の壁にかかっているのは時輪曼荼羅(カーラチャクラマンダラ)。時輪経典の世界を現す曼荼羅としてダライ・ラマが設計したものだそう。

チベット仏教寺院 2

つづく


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