2010年04月21日
'10.4.21(水)これぞ、職人の技!!
夫と 『할매 재첩국』 で、おいしいシジミ汁の昼食をいただき、暖かな春の日差しとやさしい風に誘われて広安里の海辺へ。
ビーチへと渡る横断歩道で信号待ちをしていると、そばに人だかりが。

歩道脇のその場所には、いつも同じおじさんが座って露天商をしている。私たちが釜山で暮らすようになった2年前から、ずっとだ。
売っているものは、砂糖菓子とでも言おうか。こういうもの(↓)。この場所のこのおじさんに限らず、人が集まる場所ではたまにこれを売っている屋台を見かける。뽑기(ポッキ)とか달고나(タルゴナ)と呼ぶそうだ。

このお菓子を作るおじさんの手際が、実に見事だ。何年ぐらいやっているのだろうか、目をつぶっていてもできるんだろうなと思えるほどに、熟練した技だ。
直径10センチ弱ほどの小さな鍋に砂糖を入れ、かき混ぜながら火にかける。ある程度砂糖が溶けてほどよい色合いになったら、白い粉末をちょいちょいっと投入。ソーダ(炭酸ナトリウム)だそうだ。そして微妙な火加減をしつつタイミングを見計らって、横の平らな台に上にどろりとした砂糖を移す。
上から丸い円盤状のもので押し広げ、薄い円形のお菓子へと成形する。そしてまだ柔らかいうちに、ハートや星などの型抜きで型をつけて出来上がり。

出来上がったお菓子を渡されたら客は、おじさんがつけたハートや星の型に沿って、専用のまち針で突いて型をくりぬくようにして遊ぶのだ。

途中でお菓子が割れないよう注意しながら、うまく型がくりぬけるとこんな感じに(↓)。割れずにうまくくりぬけたら、もう1枚もらえるのだそうだ。

子供だけでなく、若い女性も友だち同士で楽しんでいる。

あるのどかな春の広安里の午後の光景。
ビーチへと渡る横断歩道で信号待ちをしていると、そばに人だかりが。
歩道脇のその場所には、いつも同じおじさんが座って露天商をしている。私たちが釜山で暮らすようになった2年前から、ずっとだ。
売っているものは、砂糖菓子とでも言おうか。こういうもの(↓)。この場所のこのおじさんに限らず、人が集まる場所ではたまにこれを売っている屋台を見かける。뽑기(ポッキ)とか달고나(タルゴナ)と呼ぶそうだ。
このお菓子を作るおじさんの手際が、実に見事だ。何年ぐらいやっているのだろうか、目をつぶっていてもできるんだろうなと思えるほどに、熟練した技だ。
直径10センチ弱ほどの小さな鍋に砂糖を入れ、かき混ぜながら火にかける。ある程度砂糖が溶けてほどよい色合いになったら、白い粉末をちょいちょいっと投入。ソーダ(炭酸ナトリウム)だそうだ。そして微妙な火加減をしつつタイミングを見計らって、横の平らな台に上にどろりとした砂糖を移す。
上から丸い円盤状のもので押し広げ、薄い円形のお菓子へと成形する。そしてまだ柔らかいうちに、ハートや星などの型抜きで型をつけて出来上がり。
出来上がったお菓子を渡されたら客は、おじさんがつけたハートや星の型に沿って、専用のまち針で突いて型をくりぬくようにして遊ぶのだ。
途中でお菓子が割れないよう注意しながら、うまく型がくりぬけるとこんな感じに(↓)。割れずにうまくくりぬけたら、もう1枚もらえるのだそうだ。
子供だけでなく、若い女性も友だち同士で楽しんでいる。
あるのどかな春の広安里の午後の光景。
Posted by dilbelau at 08:51│Comments(0)
│マンドゥ・餅・菓子