2010年03月17日
'10.3.17(水)塩をかけて出てきたところを・・・
つづき
引き潮の広安里ビーチ。

バケツをそばに置き、しゃがみこんで何かをとっている人たち。

あちらでもこちらでも熱心に。

一見、アサリの潮干狩りの風景にも似ているが、このおじさん・おばさんたちのお目当ては 「긴맛/맛조개(馬刀貝=マテガイ)」 だ。去年もここ広安里で同じような風景を見たのを覚えているが、ブログをさかのぼって見てみると去年の3月12日。ちょうど同じ時期だ。
必要な道具は3点。
おじさんが右手に持っている砂を掘る道具、それから左手に持っている容器(中には塩が入っている)、そして採ったマテガイを入れるバケツ、だ。(↓↓)

まず、引き潮であらわれた砂地を道具を使って、少しずつそぎとるように掘る。すると掘った砂地の表面にくぼみがあらわれることがある。くぼみは、その奥にマテガイがいるという印。そのくぼみ目がけて、容器に入れた塩を振りかける。すると、その塩に反応してくぼみの奥からマテガイがヒョイっと頭を出す。そこを逃さず、手でつまんで引き抜く。というのが手順。写真は、くぼみに塩を振りかけているところ(↓↓)。

おじさんの ”釣果” ならぬ ”堀果(?!)”。

こちらは2人ペアで協力しながらの作業(↓)。左のおじさんが掘って穴が出てきたら、タイミングを見計らって右のおじさんが穴に塩を振りかける。

こちらはおじさん・おばさんたちが掘った穴のあと(↓)。こういう掘ったあとが、ビーチの波打ち際にずらりと並んでいる。

釜山の初春の風物詩だ。
引き潮の広安里ビーチ。
バケツをそばに置き、しゃがみこんで何かをとっている人たち。
あちらでもこちらでも熱心に。
一見、アサリの潮干狩りの風景にも似ているが、このおじさん・おばさんたちのお目当ては 「긴맛/맛조개(馬刀貝=マテガイ)」 だ。去年もここ広安里で同じような風景を見たのを覚えているが、ブログをさかのぼって見てみると去年の3月12日。ちょうど同じ時期だ。
必要な道具は3点。
おじさんが右手に持っている砂を掘る道具、それから左手に持っている容器(中には塩が入っている)、そして採ったマテガイを入れるバケツ、だ。(↓↓)
まず、引き潮であらわれた砂地を道具を使って、少しずつそぎとるように掘る。すると掘った砂地の表面にくぼみがあらわれることがある。くぼみは、その奥にマテガイがいるという印。そのくぼみ目がけて、容器に入れた塩を振りかける。すると、その塩に反応してくぼみの奥からマテガイがヒョイっと頭を出す。そこを逃さず、手でつまんで引き抜く。というのが手順。写真は、くぼみに塩を振りかけているところ(↓↓)。
おじさんの ”釣果” ならぬ ”堀果(?!)”。
こちらは2人ペアで協力しながらの作業(↓)。左のおじさんが掘って穴が出てきたら、タイミングを見計らって右のおじさんが穴に塩を振りかける。
こちらはおじさん・おばさんたちが掘った穴のあと(↓)。こういう掘ったあとが、ビーチの波打ち際にずらりと並んでいる。
釜山の初春の風物詩だ。
Posted by dilbelau at 08:49│Comments(0)
│広安里