2010年02月28日
'10.2.28(日)隠れた名店
週末のお昼。以前通りかかってちょっと気になっていたお店へ、夫と二人向かう。
一般民家が立ち並ぶ住宅街の中にあり、住宅を改装して食堂として営業しているらしい店。けっこう大きな住宅で、2階部分は住居空間として使っているのだろうか。
住宅街の一角にあるのでもともと静かな場所である上、人通りもあまりなく、店の門から中をうかがっても人の気配がない。営業しているのだろうか・・・と思いつつドアを開けると、おばさんが 「どうぞ」 と迎えてくれた。
外から見る通り、テーブルや座布団を並べて食堂の仕様にはしてあるものの、作り自体は住居そのもの。けっこう広くて天井が高い。家庭的な雰囲気が落ち着く。
門のところに書いてあった 「백반정식(白飯定食=4,000ウォン)」 を目当てに入ったのだが、店内のメニューに書かれている 「청국장(納豆汁)と비빔밥(ピビンパ)のwell-beingセット(5,000ウォン)」 というのにもひかれる。それぞれ1つずつを2人でいただくことにした。
「백반정식(白飯定食)」 とは、ご飯とスープ、おかずがセットになった定食のこと。
メニューは他にも韓方サムゲタンや鴨肉のプルコギ、豚肉と野菜の炒め物、海産物のパジョンなど、2~3人で食べられるような大皿料理が並ぶ。
それもそのはず、店の名前である 「세뚜리」 とは、”3人が一つの膳で食事をすること” という意味なのだそうだ。必ずしもメニューが3人分用に作られているというわけではなかろうが、数人が集まって楽しくワイワイと食事を、ということだろうか。
さて、一見ぶっきらぼうなおばさんが早速、白飯定食のおかず類を運んできてくれる。焼き物の器を使っているので、料理が優しい雰囲気になる。

ワカメやホウレンソウの和え物、千切り大根の和え物にキムチ類、そして山菜の一種だろうか、ワラビかぜんまいのような味のする和え物も、春らしくておいしい。白飯定食にはこれらのおかず類に加えて、サンマの塩焼きも1尾とご飯・スープがつく。4,000ウォンでこれだけいただければ、ありがたい。

おかず類をいただいていると、やがてwell-beingセット(韓国ではwell-beingという言葉が流行り)である、納豆汁とピビンパが運ばれてくる。

グラグラと煮えたぎっている納豆汁。納豆汁とは言っても日本の納豆とは少し違う。匂いは日本の納豆に似ているが、どちらかというと大豆から作られた味噌に近い。具だくさんだ。

ピビンパの具の入った器にご飯を入れてよく混ぜ、そこに納豆汁も加えていただくのもおいしい。
どちらのメニューにも、肉類は一切使われていないので、おなかはいっぱいになるが胃にもたれるようなことはない。なるほど、well-beingだ。
ほぼ食べ終わる頃を見計らって、先ほどのおばさんが今度は식혜(シッケ=麦芽溶液に固めのご飯を入れて発酵させた甘酒の一種)を持ってきてくれた。おいしかったですと伝えると、それまでは全く見せてくれなかった優しい笑顔。そして意外にも 「日本の方ですか」 と日本語を少し話される。

いったん笑顔を見せると、その後は終始笑顔。優しく見送ってくれた。他のメニューも是非食べに来てみたい。

세뚜리
(051) 626-2715
一般民家が立ち並ぶ住宅街の中にあり、住宅を改装して食堂として営業しているらしい店。けっこう大きな住宅で、2階部分は住居空間として使っているのだろうか。
住宅街の一角にあるのでもともと静かな場所である上、人通りもあまりなく、店の門から中をうかがっても人の気配がない。営業しているのだろうか・・・と思いつつドアを開けると、おばさんが 「どうぞ」 と迎えてくれた。
外から見る通り、テーブルや座布団を並べて食堂の仕様にはしてあるものの、作り自体は住居そのもの。けっこう広くて天井が高い。家庭的な雰囲気が落ち着く。
門のところに書いてあった 「백반정식(白飯定食=4,000ウォン)」 を目当てに入ったのだが、店内のメニューに書かれている 「청국장(納豆汁)と비빔밥(ピビンパ)のwell-beingセット(5,000ウォン)」 というのにもひかれる。それぞれ1つずつを2人でいただくことにした。
「백반정식(白飯定食)」 とは、ご飯とスープ、おかずがセットになった定食のこと。
メニューは他にも韓方サムゲタンや鴨肉のプルコギ、豚肉と野菜の炒め物、海産物のパジョンなど、2~3人で食べられるような大皿料理が並ぶ。
それもそのはず、店の名前である 「세뚜리」 とは、”3人が一つの膳で食事をすること” という意味なのだそうだ。必ずしもメニューが3人分用に作られているというわけではなかろうが、数人が集まって楽しくワイワイと食事を、ということだろうか。
さて、一見ぶっきらぼうなおばさんが早速、白飯定食のおかず類を運んできてくれる。焼き物の器を使っているので、料理が優しい雰囲気になる。
ワカメやホウレンソウの和え物、千切り大根の和え物にキムチ類、そして山菜の一種だろうか、ワラビかぜんまいのような味のする和え物も、春らしくておいしい。白飯定食にはこれらのおかず類に加えて、サンマの塩焼きも1尾とご飯・スープがつく。4,000ウォンでこれだけいただければ、ありがたい。
おかず類をいただいていると、やがてwell-beingセット(韓国ではwell-beingという言葉が流行り)である、納豆汁とピビンパが運ばれてくる。
グラグラと煮えたぎっている納豆汁。納豆汁とは言っても日本の納豆とは少し違う。匂いは日本の納豆に似ているが、どちらかというと大豆から作られた味噌に近い。具だくさんだ。
ピビンパの具の入った器にご飯を入れてよく混ぜ、そこに納豆汁も加えていただくのもおいしい。
どちらのメニューにも、肉類は一切使われていないので、おなかはいっぱいになるが胃にもたれるようなことはない。なるほど、well-beingだ。
ほぼ食べ終わる頃を見計らって、先ほどのおばさんが今度は식혜(シッケ=麦芽溶液に固めのご飯を入れて発酵させた甘酒の一種)を持ってきてくれた。おいしかったですと伝えると、それまでは全く見せてくれなかった優しい笑顔。そして意外にも 「日本の方ですか」 と日本語を少し話される。
いったん笑顔を見せると、その後は終始笑顔。優しく見送ってくれた。他のメニューも是非食べに来てみたい。
세뚜리
(051) 626-2715
Posted by dilbelau at 21:18│Comments(0)
│韓定食・定食類