2010年01月25日

'10.1.25(月)いざ、カニを食す! 

つづき

「5人だったら2匹でおなかいっぱいになるわよ」 と、ハカリの上に豪快に2匹重ねてのっける。しかしカニも生きているので動く。2匹重ねて量られていたカニ(↓↓)は、手足(?)を動かしている間に滑って地面に転落。甲羅が硬いのでなんともないようだが、カニも大変だ。

10.1.25(月)いざ、カニを食す! 

このおばさんは、タラバガニのオスが最高においしいのだとすすめてくれていて、確かにタラバガニの方がズワイガニより体格がよくおいしそうに見えるのだが、せっかくだから両方の種類のカニの味を食べ比べてみたい。

ということで、タラバガニ1匹(2キロ=4万ウォン)とズワイガニ3匹(3キロ強=4万ウォン)をいただくことになった。

カニ購入の交渉が成立したら、早速水槽の横にある蒸し器で丸ごとそのままカニが蒸し上げられる。私たちは奥の座敷(オンドル床)へ上がる。

10.1.25(月)いざ、カニを食す! 

私たちが入ったときは昼食にはまだ少し早い時間だったので、他に客はいなかったが、後から続々と入ってくる。広くはない座敷はたちまちいっぱいに。

カニが蒸しあがるのを待つ間、落花生やマカロニサラダ、ワカメの和え物、小さな巻貝などのおつまみ類をつまむ。中でも珍しかったのは、「白菜の根」 だという白い塊。ぶつ切りにした大根のように見えなくもない、白っぽいその塊は、口に入れた瞬間ほのかに朝鮮人参の匂いがする。そういう味付けなのだろうか。白菜の芯が地中に伸びている部分なのだろうか。コリコリとした歯ごたえだ。

そうこうしているうちに、私たちのカニが蒸しあがって店内に運ばれてくる。おいしそうに真っ赤に蒸されている。
まずはズワイガニだ。

10.1.25(月)いざ、カニを食す! 

テーブルに出される前に、女性店員が2人で食べやすいように切込みを入れたりしてさばいてくれるのだが、彼女たちの手さばきたるや、さすがの腕前。目にもとまらぬ速さで、てきぱきとさばいていく。1日に一体何匹のカニをこうやってさばくのだろう。まさに職人技だ。

10.1.25(月)いざ、カニを食す! 

つづく


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この記事へのコメント
カニ 旨そうですね!ズワイガニ 旨そうですね どちらが旨いか次回プログを楽しみです。自分も釜山に行くなら必ずカニは 一度は 食べますよ。さぁ どちらが旨いか次回を楽しみにしてます。
Posted by BUBUSAN at 2010年01月25日 18:31
BUBUSAN さま

いや~、どちらもおいしくて甲乙つけがたい感じでした。
たくさんいただいて、大満足でした!
Posted by dilbelaudilbelau at 2010年01月25日 20:18
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