2010年01月11日
'10.1.11(月)総領事公邸の新年会
毎年この時期、在釜山日本国総領事公邸で開かれる新年会がある。釜山在住の日本人を招き、韓国では食べることが難しい日本のおせち料理をふるまってくださるとともに、釜山に住む日本人同士親睦を深める場ともなる。
昨年の新年会のときには、私たちはすでに日本に一時帰国しており参加できなかったので、今年は先日初めて参加させてもらった。
友人たちと待ち合わせて公邸へ。
立派な外塀が続くその外観は何度か見たことがあったが、中に入るのは初めて。入り口付近に待機している関係者の方に、紹介者の名前を伝えると中の人に確認し、そこでやっと門を開けてもらえる。門の横にも中にも、眼光鋭い警備担当(?)の関係者の人たち。
大きな門が開くと現れた建物の外壁には、菊の御紋。ここが総領事公邸であることをあらためて思う。
受付を済ませて会場へ。
すでに大勢の人が集まっていた。100人以上はいたのではないだろうか。しかしここに参加している人は、釜山在住の日本人の中でもごく一部。あらためて大勢の日本人が住んでいるんだなぁと実感した。
やがて時間になると民辻総領事と、釜山日本人会の大道会長のご挨拶。
民辻総領事の年頭の所感として、現在世界第2位の経済大国と称される日本が、今年はほぼ間違いなくその座を現在第3位の中国に取って代わられることになるだろう、というお話があった。
そして乾杯の後は、いよいよお楽しみのおせち料理。
テーブルの上にはいろいろな種類の料理が、とても美しく盛り付けられている。盛り付けの写真を撮り損ねたのは残念だったが、こちらは私のお皿。全部の種類を1つずついただいていくつもりだったが、お皿に乗り切らなくなったので、一旦中断。この他にも、お赤飯や昆布巻き、松前漬けなど。

どれもこれも日本の味そのもので、本当においしい。これらを準備されたのが韓国人のシェフだというから驚きだ。これだけの料理を準備されるのは、相当大変だったことだろう。まず食材をそろえるだけでも大変そうだ。
この後、お雑煮もふるまわれたのだが、これもまた実においしかった。こんがり焼かれた鶏肉の風味がおだしに溶け込んで、本当にいいお味だった。

おいしくいただいて、すっかりおなかいっぱい。友人たちとも歓談でき、楽しいひと時となった。予定終了時間が来ても、参加者たちはまだまだ名残惜しそうにおしゃべりを楽しんでいた。周りは日本人ばかり、聞こえてくる言葉も日本語だけ、いただくおせち料理も日本の味なので、ここが韓国であることを忘れてしまいそうになるような空間だった。
昨年の新年会のときには、私たちはすでに日本に一時帰国しており参加できなかったので、今年は先日初めて参加させてもらった。
友人たちと待ち合わせて公邸へ。
立派な外塀が続くその外観は何度か見たことがあったが、中に入るのは初めて。入り口付近に待機している関係者の方に、紹介者の名前を伝えると中の人に確認し、そこでやっと門を開けてもらえる。門の横にも中にも、眼光鋭い警備担当(?)の関係者の人たち。
大きな門が開くと現れた建物の外壁には、菊の御紋。ここが総領事公邸であることをあらためて思う。
受付を済ませて会場へ。
すでに大勢の人が集まっていた。100人以上はいたのではないだろうか。しかしここに参加している人は、釜山在住の日本人の中でもごく一部。あらためて大勢の日本人が住んでいるんだなぁと実感した。
やがて時間になると民辻総領事と、釜山日本人会の大道会長のご挨拶。
民辻総領事の年頭の所感として、現在世界第2位の経済大国と称される日本が、今年はほぼ間違いなくその座を現在第3位の中国に取って代わられることになるだろう、というお話があった。
そして乾杯の後は、いよいよお楽しみのおせち料理。
テーブルの上にはいろいろな種類の料理が、とても美しく盛り付けられている。盛り付けの写真を撮り損ねたのは残念だったが、こちらは私のお皿。全部の種類を1つずついただいていくつもりだったが、お皿に乗り切らなくなったので、一旦中断。この他にも、お赤飯や昆布巻き、松前漬けなど。
どれもこれも日本の味そのもので、本当においしい。これらを準備されたのが韓国人のシェフだというから驚きだ。これだけの料理を準備されるのは、相当大変だったことだろう。まず食材をそろえるだけでも大変そうだ。
この後、お雑煮もふるまわれたのだが、これもまた実においしかった。こんがり焼かれた鶏肉の風味がおだしに溶け込んで、本当にいいお味だった。
おいしくいただいて、すっかりおなかいっぱい。友人たちとも歓談でき、楽しいひと時となった。予定終了時間が来ても、参加者たちはまだまだ名残惜しそうにおしゃべりを楽しんでいた。周りは日本人ばかり、聞こえてくる言葉も日本語だけ、いただくおせち料理も日本の味なので、ここが韓国であることを忘れてしまいそうになるような空間だった。
Posted by dilbelau at 08:27│Comments(0)
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