2009年10月06日
'09.10.6(火)お受けてください
今年8月末に、一時帰国していた日本から釜山へ戻ってきたとき、金海空港で職員からこんな紙片を手渡された。
新型インフルエンザが流行っているので、韓国へ入国するに当たり、該当する症状が出現したら速やかに受診するように注意喚起するもの。

「鼻水・鼻づまり」 が 「鼻汁・鼻閉」 と医療専門用語で書かれていることも、
「入国された後」 が 「入国いらした後」 や、「診療をお受けください」 が 「診療をお受けてください」 と誤って書かれていることも、
どれも何が言いたいのか、日本人なら理解できなくはない。
それに、このような日本語表記の誤りは、飲食店の看板や観光地案内文など、いたるところで見受けられ特に珍しいことでもない。
しかし…。
少なくとも 「国際都市・釜山」 と称する都市の国際空港で、このような誤表記を目にして少なからず驚いた、というような内容のことを、夫が大学の授業のときに学生たちに話したそうだ。
するとそれを聞いていた学生の1人が、早速この紙片を作っている当該部署に、間違いを指摘するメールを送ったのだそうだ。
それが9月初旬の話。
そして先日、学生がメールを送ったというときから約1ヵ月後の10月初旬、再び日本から金海空港に到着した私たちは、同じような紙片を職員から手渡された。

タイミング的にみて、夫の教え子が送ったメールがきっかけとなって、文章が改善されたのではないかと考えられる。
私たちがこの 「改訂版」 紙片を見たのは、たまたまそのメールから約1ヶ月後だったが、もしかしたらもう少し早くに改善されていたのかもしれない。
いずれにしても、素早い対応だなと感心した。
新型インフルエンザが流行っているので、韓国へ入国するに当たり、該当する症状が出現したら速やかに受診するように注意喚起するもの。
『韓国に入国いらした後で發熱,鼻汁・鼻閉, 咽喉痛,咳などの症状がある場合は必ず近くの保健所および醫療機關で相談・診療をお受けてください。』「発熱」 が 「發熱」、「医療機関」 が 「醫療機關」 という、旧字体を使って書かれていることも、
「鼻水・鼻づまり」 が 「鼻汁・鼻閉」 と医療専門用語で書かれていることも、
「入国された後」 が 「入国いらした後」 や、「診療をお受けください」 が 「診療をお受けてください」 と誤って書かれていることも、
どれも何が言いたいのか、日本人なら理解できなくはない。
それに、このような日本語表記の誤りは、飲食店の看板や観光地案内文など、いたるところで見受けられ特に珍しいことでもない。
しかし…。
少なくとも 「国際都市・釜山」 と称する都市の国際空港で、このような誤表記を目にして少なからず驚いた、というような内容のことを、夫が大学の授業のときに学生たちに話したそうだ。
するとそれを聞いていた学生の1人が、早速この紙片を作っている当該部署に、間違いを指摘するメールを送ったのだそうだ。
それが9月初旬の話。
そして先日、学生がメールを送ったというときから約1ヵ月後の10月初旬、再び日本から金海空港に到着した私たちは、同じような紙片を職員から手渡された。
『韓国入国後、発熱、鼻水、鼻づまり、咽喉痛、咳などの新型インフルエンザ症状が現れた場合は、お近くの医療機関で相談・診療をお受けください。』早速、改善されていた。
タイミング的にみて、夫の教え子が送ったメールがきっかけとなって、文章が改善されたのではないかと考えられる。
私たちがこの 「改訂版」 紙片を見たのは、たまたまそのメールから約1ヶ月後だったが、もしかしたらもう少し早くに改善されていたのかもしれない。
いずれにしても、素早い対応だなと感心した。
Posted by dilbelau at 09:39│Comments(0)
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