2009年09月26日

'09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編

先日、日本人の友人Iさんから、合唱団の演奏会のチケットをいただいた。
Iさんがお住まいのアパート群に住む女性たちで結成されている合唱団の、第1回定期演奏会。

演奏会は19:30開始なので、少し早めに夫と家を出て、会場近くで夕食をとることにした。

焼肉屋や밀면(ミルミョン)の店などいくつか目についた店の中から、私たちが選んだのはシジミ汁の店 「섬진강( 蟾津江)」。
섬진강( 蟾津江)は、全羅北道・全羅南道の東部を貫いて流れている河。

この蟾津江と光陽湾の海水が交わるところでシジミがよく獲れ、普通の貝に比べると大きさは小さいが、栄養は2倍以上、ビタミンBを始めとするアミノ酸も豊富なのだそうだ。このシジミを使ったシジミ汁はお酒を飲んだ後にもよいとされている。

このため、シジミ汁の店の名前としてこの店のように 「섬진강( 蟾津江)」 という名を使ったり、または店内に蟾津江の写真を飾ってある店もある。

韓国ではシジミといえば 「섬진강( 蟾津江)」 なのだろう。

さて、階段を上がって2階の店舗へ。数組の客がおいしそうに食事している。

シジミ汁の店に行くと、定食をいただくことが多いのだが、私は今日は目に留まった 「재첩비빔밥(シジミのピビンパ)」=7000ウォンをいただくことにした。夫は定食(6000ウォン)。

注文するが早いか、早速小皿のおかずが並べ始められる。

09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編










ジャコとニンニクの茎の和え物(左)とチヂミ(右)。↑↑

09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編










オイ(きゅうり)キムチ(左)と、ほうれん草(?)の和え物(右)。↑↑

09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編










パンチのきいた辛さの白菜キムチ(左)と、サンチュ・ワカメ(包んで食べる)(右)。↑↑

そして、シジミ汁定食のおかずとしては定番の、サバと大根の煮物。
店によって味付けはさまざまだが、私はこの店のものが今までで一番おいしいと感じた。
上にかかっているソースには、細かく刻んだ野菜が入っており、これがまたいい歯ごたえ。

09.9.26(土)シジミのピビンパ おかず編

これをワカメやサンチュに包んでいただくと、何ともいえないおいしさ。^^

さて、先にこれらのおかずをいただいていると、やがて 「シジミのピビンパ」 が運ばれてきた。

つづく


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