2009年09月26日
'09.9.26(土)サービスでズボンをどうぞ!
先日、行きつけのクリーニング屋に、頼んでおいた夫のズボンを引き取りに行ったときのこと。
日本のクリーニング屋だとたいてい受け付けのときに、客の電話番号と名前を、受け付け番号の書かれた細い紙片に書き込み、それを客側と店側両者が持っておき、受け取りの際に間違いがないかどうか照らし合わせる。
こちらでは少し違う。
行きつけのクリーニング屋は、私の住まいと同じアパート群内にあるため、受け付けのときに 「〇〇棟の〇〇号室」 とだけ言えば、クリーニング屋のおじさんがそれを小さな紙切れに書く。
「はい」
それで終わり。
たいていはいつ受け取りに来ればよいかも、こちらが聞かないと言ってくれないし、預かり票のようなものも何もくれない。
最初は、大丈夫かな~…と少し不安だったが、なんのなんの。
おじさんたちの記憶力はなかなかのもの。
言われた日に、預けておいた衣類を取りに行くと、顔を見ただけでたくさんの衣類の中からささっと探し出し、手渡してくれる。
仕上がったその衣類には、受け付けのときにおじさんが書いた小さな紙切れが付けられてある。
さて、今日も。
いつものように取りに行くと、奥からさっと出してくれたハンガーには、ズボンが2本かかっている。
私が頼んだのは夫のズボン1本だけ。
私が 「頼んだのは1本ですが…」 と言おうとすると、その前におじさんが
『これね、色が(夫のズボンと)似てるし、多分はけると思うからはいてちょうだい』 と笑顔で。
こんなことは初めてなので、何か聞き間違えたのかと思ったが、やはり聞き間違いではない。
このズボン差し上げます、と言ってくれているのだった。

クリーニング屋でこんなサービス(?)を受けるのは、生まれて初めて。
日本ではちょっと考えられないことだろう。
やはり韓国。
似ているようでもどこか違い、違うようでどこか似ていて、思いもかけないことが起こったりもする。
釜山生活2年目、まだまだ面白いことがたくさん起こりそう。^^
日本のクリーニング屋だとたいてい受け付けのときに、客の電話番号と名前を、受け付け番号の書かれた細い紙片に書き込み、それを客側と店側両者が持っておき、受け取りの際に間違いがないかどうか照らし合わせる。
こちらでは少し違う。
行きつけのクリーニング屋は、私の住まいと同じアパート群内にあるため、受け付けのときに 「〇〇棟の〇〇号室」 とだけ言えば、クリーニング屋のおじさんがそれを小さな紙切れに書く。
「はい」
それで終わり。
たいていはいつ受け取りに来ればよいかも、こちらが聞かないと言ってくれないし、預かり票のようなものも何もくれない。
最初は、大丈夫かな~…と少し不安だったが、なんのなんの。
おじさんたちの記憶力はなかなかのもの。
言われた日に、預けておいた衣類を取りに行くと、顔を見ただけでたくさんの衣類の中からささっと探し出し、手渡してくれる。
仕上がったその衣類には、受け付けのときにおじさんが書いた小さな紙切れが付けられてある。
さて、今日も。
いつものように取りに行くと、奥からさっと出してくれたハンガーには、ズボンが2本かかっている。
私が頼んだのは夫のズボン1本だけ。
私が 「頼んだのは1本ですが…」 と言おうとすると、その前におじさんが
『これね、色が(夫のズボンと)似てるし、多分はけると思うからはいてちょうだい』 と笑顔で。
こんなことは初めてなので、何か聞き間違えたのかと思ったが、やはり聞き間違いではない。
このズボン差し上げます、と言ってくれているのだった。
クリーニング屋でこんなサービス(?)を受けるのは、生まれて初めて。
日本ではちょっと考えられないことだろう。
やはり韓国。
似ているようでもどこか違い、違うようでどこか似ていて、思いもかけないことが起こったりもする。
釜山生活2年目、まだまだ面白いことがたくさん起こりそう。^^
Posted by dilbelau at 12:15│Comments(0)
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