2009年06月22日

'09.6.22(月)ノ・ムヒョン前大統領の村 ⑪

つづき

Clayarch Gimhae Museum」 を出た私たちは、続いて盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の生家がある、봉하마을(烽下村)へと案内してもらった。

烽火村は金海市の北西部に位置し、洛東江をはさんだ対岸はもう密陽市、という場所にある。
山あり川ありの、風光明媚なのどかな町である。

そのあたりの地理を知らなくても、車が烽下村に近づいているということは容易に分かった。

道路に沿ったガードレールや林の木々、電信柱など、ありとあらゆるところに 「前大統領のご冥福をお祈りします」「あなたは偉大な大統領でした」 などと書かれた、たくさんの黒い横断幕がそこら中に取り付けられているからだ。

やがて、ノ・ムヒョン前大統領の弔問所に到着。

亡くなった5月23日から、もう少しで1ヶ月になろうとしているのにもかかわらず、弔問所には大勢の人が弔問に訪れていた。
大型バスで来ている人もたくさん見かける。
いろいろな年代の人が訪れているが、特に、腰が曲がったおばあさんたちの姿が目立つ。

09.6.22(月)ノ・ムヒョン前大統領の村 ⑪

受付には長い列ができている。
受付で氏名・住所などを記帳すると、白い菊の花を渡してくれるので、焼香台にお供えする。

09.6.22(月)ノ・ムヒョン前大統領の村 ⑪

ノ・ムヒョン前大統領が亡くなった現場の山。

09.6.22(月)ノ・ムヒョン前大統領の村 ⑪

弔問の人たちが、山の上の方まで上がっていけるように道が整備されているようで、人々が上がっていっている様子が、下からでも見える。

上っている人々の姿を目で追っていると、その先の山の中腹に何か黄色いものが点々とあることに気が付いた。

09.6.22(月)ノ・ムヒョン前大統領の村 ⑪

弔問所にあるノ・ムヒョン前大統領の大きな写真の横に立てられている黄色い風ぐるま。写真の横にもたくさん同じ風ぐるまが置かれてあるので、どうやらこの黄色い風ぐるまを持って山に登り、上の方で立てているらしい。

09.6.22(月)ノ・ムヒョン前大統領の村 ⑪

つづく


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