2009年06月20日
'09.6.20(土)バリカン・そろばん・おまる… ⑤
続いて立ち寄ったのは、金海民俗博物館。

民俗博物館という名の通り、金海の人々の生活の様子を伝える品々が、たくさん展示されてある。
入場無料。
この博物館は、正午から午後1時までお昼休みのため一時扉を閉めるそうなのだが、それを知らない私たちが入館しようとしたのが、たまたま正午数分前。
それでも係の人は快く、「どうぞ入って見ていってください。次扉を開けるのは1時間後になりますから」 と、私たちが館内を見終わるまで、自分たちのお昼休みを遅らせて待っていてくれたのだった。
館内は1階と2階に分かれており、それぞれさまざまな興味深い品が展示されていた。
日本と同じようなものもあれば、初めて目にするものもあり、またそれらが美術品などではなく生活に密着したモノであることから、非常におもしろい。
↓↓↓ 写真中央の丸い物体は、요강(ヨガン)と呼ばれる ”おまる”。部屋の中に置いて、主に夜間に使っていたのだそうだ。真鍮や洋銀で作られることが多かったとのこと。
写真左は帽子(傘)、右は日本でも昔使われていた火熨斗(アイロン)。中に炭火を入れて、その熱気を利用し、底を布に押し当てて皺を伸ばしていた。

↓↓↓写真左奥には、6つ珠のそろばん(주판 / 수판)が見える。
手前右に見えている、「鶴」 と漢字で書かれた紙袋はタバコ。その左は、タバコ袋。

↓↓↓ バリカン。ハングルでも 「이발기(理髪器)」 と並んで 「바리깡(バリカン)」 と書かれている。

↓↓↓ 日本でも昔使われていた、アルマイト製の弁当箱、奥には飯ごうや水筒。
左の黒いものはパン焼き器。パンといっても、小型の今川焼きのようなものだろう。

つづく
民俗博物館という名の通り、金海の人々の生活の様子を伝える品々が、たくさん展示されてある。
入場無料。
この博物館は、正午から午後1時までお昼休みのため一時扉を閉めるそうなのだが、それを知らない私たちが入館しようとしたのが、たまたま正午数分前。
それでも係の人は快く、「どうぞ入って見ていってください。次扉を開けるのは1時間後になりますから」 と、私たちが館内を見終わるまで、自分たちのお昼休みを遅らせて待っていてくれたのだった。
館内は1階と2階に分かれており、それぞれさまざまな興味深い品が展示されていた。
日本と同じようなものもあれば、初めて目にするものもあり、またそれらが美術品などではなく生活に密着したモノであることから、非常におもしろい。
↓↓↓ 写真中央の丸い物体は、요강(ヨガン)と呼ばれる ”おまる”。部屋の中に置いて、主に夜間に使っていたのだそうだ。真鍮や洋銀で作られることが多かったとのこと。
写真左は帽子(傘)、右は日本でも昔使われていた火熨斗(アイロン)。中に炭火を入れて、その熱気を利用し、底を布に押し当てて皺を伸ばしていた。
↓↓↓写真左奥には、6つ珠のそろばん(주판 / 수판)が見える。
手前右に見えている、「鶴」 と漢字で書かれた紙袋はタバコ。その左は、タバコ袋。
↓↓↓ バリカン。ハングルでも 「이발기(理髪器)」 と並んで 「바리깡(バリカン)」 と書かれている。
↓↓↓ 日本でも昔使われていた、アルマイト製の弁当箱、奥には飯ごうや水筒。
左の黒いものはパン焼き器。パンといっても、小型の今川焼きのようなものだろう。
つづく
Posted by dilbelau at 22:20│Comments(0)
│金海