2009年06月18日
'09.6.18(木)百合とハマグリ
いつもの通学路で見かけた百合の花。

韓国語で 「百合」 は 「백합」 なのだが、「백합」 には全く同じつづりでもう一つ違う意味がある。
それは、「白蛤」。

花の 「百合」 と貝の 「ハマグリ」。
文章の中で使われている場合、前後の文脈をみれば 「백합」 が 「百合」 と 「白蛤」 のどちらを指しているのか分からない、ということはほとんどないと思われるが、ハングルにはこのように、全く同じつづりで複数の意味を持つ単語がたくさんある。
日本語だと、同音異義語でも漢字で書けば間違えることはないが、ハングルの場合、韓国の人はどのように同音異義語を見分けて(使い分けて)いるのか、不思議に思うときがある。
韓国語で 「百合」 は 「백합」 なのだが、「백합」 には全く同じつづりでもう一つ違う意味がある。
それは、「白蛤」。

花の 「百合」 と貝の 「ハマグリ」。
文章の中で使われている場合、前後の文脈をみれば 「백합」 が 「百合」 と 「白蛤」 のどちらを指しているのか分からない、ということはほとんどないと思われるが、ハングルにはこのように、全く同じつづりで複数の意味を持つ単語がたくさんある。
日本語だと、同音異義語でも漢字で書けば間違えることはないが、ハングルの場合、韓国の人はどのように同音異義語を見分けて(使い分けて)いるのか、不思議に思うときがある。
Posted by dilbelau at 18:32│Comments(2)
│その他いろいろ
この記事へのコメント
おはようございます。(チャム チャール チャッソ?)
韓国語では「漢字語読み」と「固有語読み」がありまして、
ペカプってぇのは「漢字語読み」で白百合のことですが、
固有語だと「ナリ」ですね。もっとも「ナリ」と言うと「ユリ」の
総称になりますから「フィン(白い)ナリ」が固有語の白百合。
蛤は「テハプ(tehapp)」でして、「ペカプ」は「鏡貝(白蛤)」の事です。
蛤は一般的には「チョゲ」と呼ぶ場合が多いんじゃないかな?
もっとも「チョゲ」ってぇのは貝全般の総称だったりしますが。
「~ハプ」は「合う」といった意味合いで使いますから、
貝の殻同士が硬く合わさっている様子を指しているようですね。
同音異義語は多く、やはり文脈の前後で見分けるしかありませんが、
漢民族は身振り手振りが大きいので、それらの”ジェスチャー”でも
容易にわかります。(って、言葉は要らないのか?)
”ペ”タゴ ”ペ”プルゲ ”ぺ”モゴラ
(船に乗ってお腹いっぱい”梨(ナシ)”をおあがり。
なんてぇのもありますな。
勉強、楽しんでください。
韓国語では「漢字語読み」と「固有語読み」がありまして、
ペカプってぇのは「漢字語読み」で白百合のことですが、
固有語だと「ナリ」ですね。もっとも「ナリ」と言うと「ユリ」の
総称になりますから「フィン(白い)ナリ」が固有語の白百合。
蛤は「テハプ(tehapp)」でして、「ペカプ」は「鏡貝(白蛤)」の事です。
蛤は一般的には「チョゲ」と呼ぶ場合が多いんじゃないかな?
もっとも「チョゲ」ってぇのは貝全般の総称だったりしますが。
「~ハプ」は「合う」といった意味合いで使いますから、
貝の殻同士が硬く合わさっている様子を指しているようですね。
同音異義語は多く、やはり文脈の前後で見分けるしかありませんが、
漢民族は身振り手振りが大きいので、それらの”ジェスチャー”でも
容易にわかります。(って、言葉は要らないのか?)
”ペ”タゴ ”ペ”プルゲ ”ぺ”モゴラ
(船に乗ってお腹いっぱい”梨(ナシ)”をおあがり。
なんてぇのもありますな。
勉強、楽しんでください。
Posted by ぶん屋 at 2009年06月19日 08:11
ぶん屋 さま
いろいろありがとうございます。
韓国語は日本語といろんな点でよく似ているので、面白くもあり、また難しくもありますね。
いろいろありがとうございます。
韓国語は日本語といろんな点でよく似ているので、面白くもあり、また難しくもありますね。
Posted by dilbelau
at 2009年06月19日 22:24

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