2009年05月06日

'09.5.5(火)王様の耳はロバの耳

5月1日から10日まで、『第6回 釜山国際演劇祭』 が開催されている。

09.5.5(火)王様の耳はロバの耳

韓国をはじめ、日本・アメリカ・ロシア・フランス・スペイン・イタリア・ドイツ・ポルトガルの6カ国から、全24の作品が上演される。

今日は韓国では日本と同じく 「こどもの日」 で祝日。夕方まで大学の研究室で授業の準備をしていた夫と待ち合わせて、この中の1つの演劇を観に行った。

会場は釜山文化会館。毎年10月ごろに開かれる 「釜山国際映画祭(PIFF)」 に比べると、一般市民の関心はそれほど高くないのかと思っていたが、会場付近では予想以上にたくさんの人々が上演時間が来るのを待っていたので驚いた。

09.5.5(火)王様の耳はロバの耳

私たちが観てみようと思ったのは 『대숲에는 말(言)이 산다』 という韓国の演劇。日本語に直訳すると 『竹林には言葉が住む』 だが、英語では 『 The King has donkey ears 』 と書いてある通り、『王様の耳はロバの耳』 をモチーフにした演劇。(入場料大人15000ウォン)

演ずるのは 「劇研究集団 시나위」。

09.5.5(火)王様の耳はロバの耳

この作品は第27回釜山演劇祭で、「最優秀作品賞」「演出賞」「優秀男性演技賞」の3つの賞を受賞した話題作だったようだ。

『王様の耳はロバの耳』 という寓話をモチーフに、歴史の不条理をあらためて解釈した風刺劇である、と紹介されている通り、劇中 何度も 「王様の耳はロバの耳!」 というセリフが。

しかし、私はまだまだ韓国語を充分に聞き取ることができないために、細かいところはカンに頼っての鑑賞となった (^^;

それでも、演劇の完成度が非常に高いことは、私にもよく分かった。16人ほどの役者が出ているのだが、息もピッタリ合っており、よっぽど何度も繰り返し練習を重ねたのだろうということが伝わってくる。さすが演劇祭で最優秀作品賞をとるだけのことはある。

演劇が終わると、会場からは大きな拍手がわき起こっていた。

さて、観ている途中から、そもそも本来の 『王様の耳はロバの耳』 とはどんな話だっただろうかと気になっていた。誰かが、秘密にしておくべき 『王様の耳はロバの耳』 という言葉を言ってしまって、どうとかこうとかだったような…。

調べてみるとイソップ寓話の一つで、ふれると何でも金になるお話 の続きの話なのだそうで、最終的には人に対する寛容さを説いたお話なのだそうだ。

さて、演劇を見終わり、おなかが空いたので会場近くで夕食をとることにした。


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