2008年11月05日

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

静かな音楽が流れる中、土偶たちの様々な表情を充分に楽しんで階段を下りる。食後、敷地内を散策している間に、屋外で他の客が食べているぜんざいが、ちょっとけっこう気になっていた私たち。

食後すぐはみんな満腹だったが、4人のうち、そろそろぜんざいぐらいなら入る余地が出てきたという者3名、まだおなかいっぱいという者1名。多数決で、ぜんざいをいただくことにした。

大辺港を眺めながら食べることのできる、屋外のテーブルのところへ向かう。その途中、ここにも土壁風の小屋が。入口横にはかまどのようなものがあり、中を覗き込むと灰がある。
「オンドルだ!」

アパートなどの集合住宅が増えた現在ではほとんど見られなくなったであろう、薪を燃やした火で床下を温めるタイプのオンドルらしい。

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

小屋の反対側には、その煙を出す煙突もついている。

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

中は小部屋になっており、ぜんざいを食べてくつろいでいる様子が、外からもよく見える。

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

ぜんざいを注文して、海を眺めながらしばしおしゃべりをして待つ。

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

静かな山々に囲まれた、のどかないいところ。街の喧噪を忘れてのんびりとくつろぐことができる。

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

やがてぜんざいを持ってきてくれた。Mさんはおなかいっぱいで食べれそうもないということなので、3つだけ注文したのに出てきたのは4つ。「3つしか注文していませんが…」と言うと、「1つはサービスです」と。(料金は3つ分)

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

ほどよい甘さで良も適当で、とてもおいしくいただいた。3人の、人生の先輩・主婦の先輩たちの愉快なお話を聞いてたくさん笑いながら、とても楽しいひとときを過ごすことができた。

2008年11月5日(水)土岩陶磁器公園-ぜんざい編-

土岩陶磁器公園
機張郡 機張邑 大辺里521-1
(051)721-2231
http://www.toampark.com/


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この記事へのコメント
釜山の素晴らしい所が沢山あるんですね
興味津々です・・・・観光ガイドを見ているみたいに楽しいですよ

ぜんざい・・・韓国にもあるんですね、御餅は?
まさか^^;キムチ付きとか?
Posted by 田舎暮らしのともちゃん田舎暮らしのともちゃん at 2008年11月05日 23:03
田舎暮らしのともちゃん さま

さすがにぜんざいにはキムチはついていませんでした。(ホッ)^^

このぜんざいには、小さなお餅が2切れ浮かせてありました。
お餅にはシナモンがまぶしてあって、味のアクセントになっていました。
おいしかったですよ。
Posted by dilbelaudilbelau at 2008年11月06日 08:56
韓国にもぜんざいがあるんですね!お餅にシナモン・・・。ちょっと信じられないです。もしかしたらこういうところにヒット商品のヒントがあるのかも?
Posted by つちや餅店つちや餅店 at 2008年11月06日 16:01
つちや餅店 さま

韓国では(日本でも?)冬至にぜんざいを食べる習慣があるそうです。
お餅にシナモンといえば、京都の「生八つ橋」を思い出します。
つちや餅店さんオリジナルの新商品、期待してます!
Posted by dilbelaudilbelau at 2008年11月06日 17:01
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