2008年07月26日

2008年7月26日(土)地獄と天国

昨夜はけっこう激しい雷雨。おかげで熱帯夜から解放され、爽やかに眠ることが出来た。

午前中、夫と大学の図書館で少し勉強。やはり土曜日でもたくさんの学生が勉強している。TOEICの問題集などで英語を勉強している学生も多いが、自分のPCでサイバー授業を受けている学生も目立つ。インターネット上で受講する授業なので、自分の好きな時間・場所で講義を聴くことができる。IT先進国ならではだろう。

昼は大学近くのピビンパ屋さんへ。前学期の学校の先生が教えてくれたこの店は、以前は韓国伝統茶屋だったそうで、店内の調度品や食器なども落ち着いた雰囲気。クラシック音楽が流れ、ゆったりと静かに食事を楽しむことができる。(ピビンパ5000ウォン)

元お茶屋さんだっただけあって、食後に出してくれるソバ茶もまた絶品。香ばしい中に優しい甘さが広がり、何杯でも飲みたくなるようなおいしさ。

さて午後は歯科へ。韓国に来て以来初めて行く病院である。先日欠けた夫の親知らずの治療のため、何人かの人にどの歯科がいいか相談して、すすめてもらった歯科に行ってみた。私も韓国の歯科がどんな感じか興味があったので、同伴させてもらった。

1軒目に行ったのは、歯科医が英語を話せるため外国人がよく通うという歯科。待合室や診察室の様子からみて、いかにも設備投資をしていそうな雰囲気。診察の前に撮るレントゲンの設備も、夫いわく日本では見たことのないものだったと。

撮ったレントゲン写真は各診察台にあるPC画面に映し出され、見たい部分を自由に拡大したりすることができる。これは日本の歯科でも同じだと思うが、決定的に違ったのは、この歯科は詰め物(かぶせ)をするとき、純金しか使わないということだった。

レントゲンを見ながら、欠けた部分に詰め物をすれば問題ないでしょう、との診断だったが、料金には大いに問題があった。

何と1本30万ウォン、2本で60万ウォンするという!勿論、保険証を提示しての値段。
在韓歴の長い日本人の方に「韓国の歯医者はとにかく高い!」と聞いてはいたが、これほど高いとは…。
これなら、保険なしでも日本で治療した方が安いかもしれない。

今日はとりあえず、冷たいものや熱いものがしみないようにするジェルを塗布するという治療だけしてくれた。「日本では詰め物をするとき、純金以外のやや純度の落ちる金属を使うことが多いようだが、あいにくうちでは純金しか使わないんです。値段のことも考えて、うちで治療を続行するかどうか決めてからまた連絡してください。」とのこと。

アメリカで修行してきたというその男性歯科医師は、なるほど見るからに腕はよさそう。だが、歯2本で6万円となるとちょっとひるむ。

予想以上の高さにやや茫然としながらその歯科を出て、もう1軒すすめられていた歯科でもそのぐらいの値段かどうか聞いてみようと行ってみた。

こちらは先ほどの歯科とは対照的に、市場の3階の奥まったところにある小さな歯科。昔ながらの歯医者さんといった雰囲気で、先生も60歳代ぐらいのおじさん。

正直に、他の歯科では2本で60万ウォンもかかると言われたが、こちらだとどうなりますかと尋ねたら、「親知らずはいずれ抜けていく歯なんだから、純金なんて使わなくてもよい。銀合金で充分!」だと。気になる値段は、1本9000ウォン、2本で18000ウォン。

何と先ほどの歯科の30分の1!

とりあえず今日はよく考えて、また出直しますと行って歯科を出た。

同じ歯の治療なのに、1軒目で6万円と言われ2軒目で1800円と言われ…。使う材料によって値段が違うのは当然だろうが、こうも違うものかしら。

夫はとりあえず、6万円も出さなくても治療が可能な歯科医もある、ということが分かっただけでも随分気が楽になった、地獄から天国だ、としみじみ言っていた。ただ、1軒目のいかにも腕がよさそうな歯科医に比べ、1800円でしてくれるというベテランおじさん歯科医は、腕はどうなんだろう…とやや不安が残る様子。

明日、韓国人の友人2人と遊びに行く予定なので、彼女たちに韓国の歯科事情をもっと詳しく聞いてから、どこで治療を受けるのか考えてみることにした。

それにしても、日本だと歯医者といえば待ち時間が長く、予約もなかなか取れないという印象があるが、こちらでは今日の2軒とも患者はほとんど待っていず、予約も当日ですんなり取れた。どうしてだろう??


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