パンチのきいた辛さ
先日、仕事からの帰りが遅くなった日、夕食の支度をするのも大変だろうと、夫が外食を提案してくれた。向かったのは家の近くの食堂 「음식이야기(ウムシギヤギ)」。この日はこの店ではまだ食べたことがなかった두루치기(トゥルチギ・8,000w)を注文してみた。店にもよるが、トゥルチギは基本的にはピリ辛なので、辛さ控え目でとお願いした。
私たちの他にも、職場の仲間らしき6~7人ほどの客が入っていたが、同じくトゥルチギを注文していた。
トゥルチギ(▼)。豚肉や牛肉、貝、タコなどを野菜と炒め、ピリ辛のヤンニョムで味付けした料理。豚肉が使われることが多い(これも豚肉)。
辛さ控え目でと言ったので、多分、ヤンニョムを少し減らしてくれたのだろうと思うが、それでもなかなかパンチのきいた辛さだ。これで辛さ控え目なら、もともとの味付けは相当辛いのだろうなと。まあでも、サンチュやエゴマの葉に包んで食べると辛さも少しマイルドになっておいしくいただける。
まるで私たちの気持ちを見透かしたかのように、店のおばさんが 「辛さどうですか?辛くないようにしたんですけど・・・」 と心配そうに聞いてくれた。
おかず類(▼)。ナムルやエゴマの葉の漬物、キムチ類、海苔、ポテトサラダ、落花生の炒め煮など。どれもおいしいが、中でもサンチュの右下にある牛肉とウズラ卵の煮つけは絶品。ご飯によく合う。
この日の汁物はモヤシのスープ。一見あっさりしていそうだが、青唐辛子のスライスがたっぷり入っていて、これまたピリ辛(▼)。
おなかぺこぺこだったが、すっかり満腹になった。おいしくいただいた。
음식이야기
釜山市水営区南川洞6-15
(051) 628-5024
営業時間:11:30~23時
定休日:土曜日
関連記事