チェ・ジウ写真展 9

dilbelau

2012年07月11日 08:41

つづき

灯台付近から、階段を上って周回道路まで戻ると、すぐ目の前に展望レストランなどが入っている円形の建物がある(▼)。



建物の前にある母子像(▼)は、ここで自殺しようとする人に、母親の愛情をもう1度思い出させ、心の安らぎと生きる希望を抱かせるために1976年に設置されたものだそう。





この展望台の2階で、釜山出身(生まれはパジュ市)の女優で、釜山の観光広報大使でもある최지우(崔志宇=チェ・ジウ)氏の写真が展示されている(▼)。2010年に、新世界百貨店センタムシティでチェ・ジウ氏の写真展が開かれたが、そのとき展示された写真パネルが写真展終了後はここテジョンデの展望台に展示されているのだ。

案内パネルには、韓国語の他に英語・中国語・日本語でも表記されている。日本語は 「かんりゅうスター チェ・ジウ しゃしんてん」 と漢字なしで書かれているのはともかく、表記は正解。しかし中国語は 「崔智雨 撮影展」 と名前の漢字が違っていた。音の通りに表示するとこうなるのだろうか。



円形展望台の2階部分は周囲がガラス張りになっており、中央部分に写真パネルが展示されていた。2010年新世界の写真展で展示されていたものが全て展示されているようだった。一角にはちょっとした喫茶スペースもある。ガラス張りなので見晴らしはいいのだが、熱気がこもってムンムンと暑かった。





この時は若い女性グループや中年夫婦など10人弱が、それぞれ気に入ったパネルの前で一緒に写真を撮ったりしていた。















この時点ですでにかなりお腹が空いていたのだが、展望台に入っているレストランよりは、テジョンデのバス停付近にずらりと並んでいた食堂の方がおいしそうだったので、展望台を後にして先に進む。

つづく

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