灯台へ 7
つづき
アジサイが満開のテジョンサ(太宗寺)を後にした私たちは、再びテジョンデ(太宗台)の周回道路を歩き始めた。抜けるような青空が爽やかだった。
周回道路にはところどころにタヌビの停留所が(▼)。タヌビに乗らず、私たちのように歩いている人もけっこういたが、タヌビは本当に大人気。すれ違うタヌビはどれも見事に満席だった。
灯台へ続く階段。急傾斜コースとゆるやかコースの2コースある。こちらはなだらかコース(▼)。なだらかとは言っても、けっこうな距離がある。
階段を中ほどまで下りたところにある、「海技士 名誉の殿堂 象徴タワー」(▼)。
独立運動家・政治家であり、韓国海洋大学校長も務めた신성모(シン・ソンモ=申性模)氏や、韓国海洋大学創設者である이시형(イ・シヒョン=李時亨)氏などの銅像が海を見下ろすように並んでいる。銅像の前では、おばちゃんたちが座りこんで참외(チャメ=マクワウリ)を食べながら一休み(▼)。
中央の石像には、「海の憲章」 が刻まれている(▼)。
テジョンデの市内バス停留所付近で、激しい呼び込みをしていた遊覧船(▼)。
岩場には豆粒ほどの大きさの人影がたくさん見えている(▼)。
つづく
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