'09.9.16(水)釜山一おいしいコムタン
先日、
甲木さん(西日本新聞社と釜山日報の交換記者制度で赴任されている女性記者)の案内で、西面にあるお店に夫と3人で夕食を食べに行った。
甲木さんが韓国人同僚から、 「釜山一おいしいコムタン(곰탕)を食べさせる」 のだと教えてもらった店だそうで、私たち2人はワクワクしながら出かけた。
待ち合わせをした동보서적という書店からスタートし、角を曲がって、曲がって、曲がって、もひとつ曲がると 「박가네」 という名前のその店に到着。
歩き始めてものの5分ほどで到着するのだが、西面の賑やかな大通りから少し入り組んだところにあるため、偶然前を通りかかって入る店という感じではない。
店内は明るく清潔そうなイメージ。
甲木さんの同僚の方のおすすめでもある 「명품곰탕(名品コムタン)=8000ウォン」 を注文。
コムタンとは、牛の肉や内臓を煮込んだスープ。
白飯と麺(日本のやや太目の素麺のようなもの)も一緒に出てくるので、スープに入れていただく。また参鶏湯(サムゲタン)のように、好みで岩塩を入れて味を調節する。
一口スープをいただいて 「釜山一おいしい」 と言われているのが納得。
ダシがきいていてコクがあるのに、後味はさっぱりしていてしつこくない。
実においしい。
たっぷり入っている牛肉も柔らかい。
一緒に出てくるキムチやカクトゥギ、ジョンなどの小皿も非常に味がよく、コムタンを引き立てている。
非常においしく、最後の1滴まですっかりスープもいただいた。
ご馳走さまでした。
関連記事