'09.5.24(日)「持ち込み」 天国

dilbelau

2009年05月24日 15:42

昨日、絶品クリームソーススパゲティに舌鼓を打ったあとは、本屋→スタバと、私たち夫婦のよく行くコース。

実は、スパゲティもピザも非常においしかったのだが、それだけでは若干物足りなさを感じていた私。かといってもう1品注文するというほどでもない、という胃袋の状態だったので、韓国に住む特権の一つ 『持ち込み』 をすることにした。

日本では飲食店で、自分が持ち込んだ飲食物を食べたり飲んだりするのは 「ご遠慮ください」 というのが普通。
でも韓国では 「どうぞ、どうぞ、ご自由に」 が普通。

実際、喫茶店でコーヒーを注文して、持ち込んだお菓子などを食べている姿を目にすることも多いし、以前、ある食堂に入ったときには、客が注文の品を待つ間、屋台で買ってきたたこ焼きを堂々と食べている姿を見て、なるほどこういうことも許されるのだとその自由さに感心したこともある。

ということで、私はパン屋さんでちょっとしたパンを買ってスタバへ持ち込み、コーヒーと一緒にいただいた。店員ももちろん何も言わないし、他にも同じような姿が。
何と、おおらかな国だろうと思う瞬間の一つ。

そのパンのおかげで、微妙に物足りないと感じていた私の胃袋も満足し、ゆっくり読書を楽しむことができた。
週末のスタバはいつもながら満員。

ひとしきり読書をした後、夫が久しぶりに송정(松亭)の海を見に行こうと提案。
海雲台をもう少し北に上がったところにある海水浴場で、海雲台ほど混雑もしていず広々としているので、2人とも気に入っている海。

バスに乗り、小1時間ほどで到着。

バス停から海へ向かう道を歩いていると、海のほうから全身ずぶ濡れの大学生らしき男女が歩いてくるのにすれ違う。
それも何人も何人も、次から次へと。
みな一様に普通の服で、もともとその姿で海に入るつもりはなかっただろうに、びしょ濡れ・砂まみれ。

最近、もう夏を思わせるような気温になっているし、週末であるということもあり、海に遊びに来ている人も増えているのだろうと思ってはいたが、ビーチに到着してビックリ。

何事かと思うほどたくさんの大学生たちが、ビーチで遊んでいる。
今までに何度もここを訪れているが、こんなにたくさんの大学生がいる松亭の海は初めて見た。



真夏の海水浴シーズンでさえも、こんなにはいなかったと思うほど、大学生たちであふれている。



つづく

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