2012年10月10日

厄流しのワラ人形 5

つづき

海洋文化の展示コーナーには、昔の漁労の様子や使われていた道具などが展示されている。

厄流しのワラ人形 5

厄流しのワラ人形 5

フロア中央には 「위도 띠뱃놀이」(ウィド ティペンノリ)の様子が映像と共に展示されている。「위도 띠뱃놀이」 とは、全羅北道西部にあるプアン(扶安)郡ウィド(蝟島)地域で開催される共同祭儀で、漁民が豊漁と漁村の安寧を祈願するもの。1985年に重要無形文化財第82-3号に指定されている。

띠배(ティベ)とは、チガヤやワラ、クヌギ、ハギなど、その地域で身近にあり手に入れやすい材料で作った船のこと(▼)。

厄流しのワラ人形 5

反対側に回ると、船の中にワラ人形と果物などが乗せられているのが見える(▼)。

厄流しのワラ人形 5

このワラ人形は제웅(チェウン)と呼ばれる。まず、村の5方位(東西南北・中央)にチェウンを置いておく。その後、ティベの中の東西南北・中央の位置にチェウンを乗せて、船ごと海に流す。こうすることで、村の全ての厄を海に流すことができると信じられているそうだ。

なかなか個性的な表情のチェウンたち(▼)。

厄流しのワラ人形 5

つづく


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