2012年06月24日

コリ原発1号機 3

つづき

国道31号線から民家の路地を抜けて海の方へ歩くと、ほどなく細い道に行き当たる。海岸沿いの월내해안길(月内海岸道)だ。すぐ向こうには、噂の고리(古里=コリ)原発が見えている(▼)。1番右が、停電事故(今年2月9日)が起きたにもかかわらず、それが隠ぺいされていたという1号機。

コリ原発1号機 3

もしコリ原発で福島のような事故が起こったら、今私の目に見えているこののどかな海沿いの風景は一瞬で死の世界になる。2007年に30年間の運転寿命を終え、2008年から延長運転に入っているコリ1号機の安全性については、IAEA(国際原子力機構)の調査団が安全点検を実施し、6月11日に安全面で問題はないと発表したばかり。再稼働するかどうか注目されているところだ。

コリ原発1号機 3

月内海岸道(▼)。

コリ原発1号機 3

腰の曲がったおばあさんが、畑の雑草を抜いていた。

コリ原発1号機 3

テトラポットから釣り糸を垂らすおじさん。

コリ原発1号機 3

コリ原発1号機 3

岩場にもたくさんの釣り人がいた。

コリ原発1号機 3

コリ原発1号機 3

遠くに原発を見ながら、この平和でのどかな風景がいつまでも続きますようにと願った。

コリ原発1号機 3

つづく


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この記事へのコメント
日本と変わらない、穏やかな情緒ある風景。
日本と同じ問題を抱えいたのですね・・・「原発」。

日本の学者の中には30年越しの原子炉の使用は、脆弱性(金属疲労による劣化。僅かな水温差や衝撃・圧力で粉々に砕け散る現象。)に問題があると言われています。日航機墜落事故の「隔壁破壊」がそれに相当します。

同じことが原発で起きたなら、正しく「フクシマ」の二の舞です。余りの大惨事に国としては手の打ちようが無く、国民を大量避難させようとはしない(実質的にも交通網は大混乱に陥り不可能)でしょう。爆発直後は、窓を閉め目張りして自宅待機。愚かにも日本はそれでした。ソ連政府のチェルノブイリ原発事故の時の方が、避難誘導はまだマシでした。20年以上も経って、日本で同じような事故が起きて、まさかこんなにも愚かしい避難対策しかなかったとは思いもしませんでした。

IAEAは原発推進側の立場として結論付けします。機械は必ず故障します。人間には不注意もあります。地震や津波もいつか突然的に襲って来ます。特に、地震についてはスマトラ沖地震、東日本大地震が既に起きたように、現在は地球規模の「地殻大変動期」に当たっているそうです。予言ではなく科学的データに基づくもので信頼性があります。今日本では東日本大地震の余震が、まだまだ続いていて震源域が南下しています。茨城や東京辺りで小~中規模地震が頻繁に発生しているのです。それはいったい何を意味するのでしょう?考えたくはありませんが、この先も何十年と生き延びたいなら考えなくてはなりません。

首都直下型地震、富士山大噴火、東海三連動巨大地震が最も注視されています。更にごく最近の研究では「沖縄断層」も発見されて、その地質調査の結果からも、東京から沖縄方面まで含めた巨大地震の発生の可能性があると言うのです。そうしたことも含め、学者は巨大地震の予知に懸命に努力しています。東日本大地震に予知寸前で功を成しえなかったことに報いろうと必死に努力しています。もしもこれが、数年という間隔で発生したなら、間違いなく日本の全ての機能は崩壊し、経済的にも破滅してしまうのかも知れません。一つ言えるのは、原発が稼動していたなら、間違いなくそうなってしまうと言うことです。

そこで呆れるのが電力会社です。「再稼動」と「耐用年数以上の稼動」を行おうとしています。福島第一原発事故の検証もせずに、各原発の安全の確証も一切なく進めているのです。とても怖い話です。でも、それが現実です。上記の事もあり、日本では第二第三の「フクシマ」は多分に起こり得ます。またその時にも、電力会社や政府は「それをも想定外でした」と言うに違いありません。多くの日本人には、もう逃げるところはありません。命かながら助かっても、その後に口にする食物は、高濃度に放射能汚染されたものしか食べれず、やがて内部被曝の増加によって、尊き多くの命が絶たれてしまうでしょう。

こう書きますと映画のようなラストシーンに思われるのでしょうが、でもそうした方向に現実は歩みつつあるのです。それでは困るので、私は「3・11」以降からブログの内容が一変してしまいました。日本は今こそ『脱原発』に舵を取らなければ、輝ける子どもたちに希望ある未来は来ないと・・・。

日本でも「推進派」と「脱派」に二分されますが、韓国の皆さんの『英知に期待』しています。「原発」の危険性を、より多くの人々が知識として習得されることを望んでいます。韓国でも既に原発が稼動しているのですら、多くの人々が「フクシマ」の実態を詳しく知って、その危険性(放射能と政府対応)に危惧すべきです。YouTubeにはそうした映像が氾濫しています。

のどかな風景も一旦事故が起きてしまえば、もう二度とその「ふるさと」には戻れなくなってしまうのです。それが日本社会の裏の現実であり、そこに私たちは生きていて、目をそむけない訳には行きません。そんな映像を、今日のブログでアップしたいと思っています。

今日は、こんなコメントで申し訳ありません。これは即刻、削除なさっても結構ですよ。
Posted by hagi1hagi1 at 2012年06月25日 03:27
hagi1 さま

貴重なご意見どうもありがとうございました。
私もhagi1さんと全く同感です。

韓国でも、日本同様、「脱核」を求める市民のデモなどが行われています。しかし同時に、新しい原発の建設も推進されています。

この古里(コリ)1号機は、すでにIAEAの安全点検で安全面に問題なしと結論づけられており、いずれ大飯原発のように再稼働が決定するのではないかと危惧しています。

隣国の大惨事を目の当たりにしているのですから、それが自国でも起こり得るということを認め、原発に代わるエネルギー源を模索してほしいなと私は思いますが。

もし事故が起これば、ここでのんびり釣りを楽しむ人々の姿は2度と見ることはできなくなるでしょう。そんなことにならないよう、私もhagi1さんと同じく、韓国の英知に期待したいと思います。

今日のブログで関連映像をアップされるとのこと、楽しみにしています。
Posted by dilbelaudilbelau at 2012年06月25日 10:09
掲載されていましたね。

結局、動画のアップは今日になってしまいました。
ほぼ1時間毎に掲載されます。
(只今も、アップ中です。)

今の日本の「原発事情」が良く判ると思います。

韓国では「脱原発」を「脱核」と言うのですね。

核はプルトニウムの転用も可能ですので、平和利用の裏のことまであるのかも知れません。怖い話しでもあります。

いずれにせよ日々の暮らしの中で「原発」のこと、気に止めて置いてください。
Posted by hagi1hagi1 at 2012年06月26日 10:50
hagi1 さま

ありがとうございます。拝見します。

自分の国・日本での原発と、現在住んでいる国・韓国の原発、どちらも今後の行方がとても気になります。
Posted by dilbelaudilbelau at 2012年06月26日 11:31
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