2012年03月28日

음식이야기オープン

3月はじめごろ、ある食堂の広告が新聞の折り込みチラシと一緒に入っていた。家の近くに最近オープンした食堂で、広告は1週間ぐらい毎日入っていた。鴨肉料理や豚肉の焼き肉などの他に、定食もあるそうだ。どんな感じか、夫と行ってみた。

店の名前は 「음식이야기(ウムシギヤギ)」。直訳すると 「食べ物の話」 だ。建物の2階にあり、店の看板も白地に黒い文字で 「음식이야기」 と書かれただけのシンプルなものなので、あまり目立たない。また、看板にはメニューなども書かれていないので、ただ通りかかっただけでは、そこが食堂だと気が付かない人もいるだろう。

店内はけっこう広い。店員はおばさんばかりで、お互いにもとからの知り合いなのだろうか、実に和気あいあいとした雰囲気だ。そのおかげで店内の雰囲気も温かくアットホーム。私たちは 「음식이야기 정식」(ウムシギヤギ定食=6,000w)をいただくことにした。

チラシに写真付きで紹介されていた 「영양단호박밥(栄養かぼちゃご飯)」 は、かぼちゃ1個をまるまる使った料理。かぼちゃの上部を切り取り、種を取り出した空間にご飯や豆・栗などを入れて蒸して作るようだ。1つ25,000w。数人で食べるメニューのようだ。

他に、鴨肉バーベキューやテジカルビ、サムギョプサルなども。手軽に食べられる6,000wのメニューとしては、定食の他にキムチチゲ、テンジャンチゲ、石焼きピビムパッなども。

こちらが 「음식이야기 정식」(ウムシギヤギ定食)。菜っ葉のお味噌汁の真上にあるのは、山菜や小海老などをエゴマのとろりとしたスープでまとめたもの。濃厚でおいしかった。他にもケランチム(卵の蒸し物)やナムル、スルメのコチュジャン和え、ししとうの和えもの(辛くない)、キムチ・カクトゥギなど。

음식이야기オープン

プラス、2人で1尾の焼きサンマがつく。

음식이야기オープン

おふくろの味の家庭料理といった感じでおいしくいただいた。愛想のいいおばさんが 「食後にコーヒーと오미자차(オミジャチャ=五味子茶)を用意してますからね」 と。シャリシャリとシャーベット状によく冷えたオミジャチャに松の実を浮かせてくれる。これもおいしかった。

음식이야기オープン

음식이야기オープン

会計のとき、開店記念にとタオルをくれた。

음식이야기オープン

음식이야기
釜山市水営区南川洞6-15
(051) 628-5024


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