2012年01月23日

干しスケトウダラ料理

先日夫と、釜山文化会館で開かれるギターのリサイタルを聴きに行った。開演時間は19時なので、その前に会場近くで夕食を済ませることにした。文化会館付近にあるいくつかの食堂の中からこの日入ったのは 「송림정(松林亭=ソンニムジョン)」。焼肉やポッサム、ピビムパッなどメニューがいろいろあるようだ。

夫は돌솥비빔밥(石焼ピビムパッ=6,000w)を、私はこの日は何故か魚料理が食べたかったので황태구이(干しスケトウダラを焼いたもの=10,000w)を注文。オンドルがよくきいていて暖かい。隣のテーブルでは女性4人組が、それこそ小鳥がさえずっているかのようにおしゃべりに興じている。

私が注文した황태구이(ファンテクイ)(▼)。ファンテクイはもともと강원도(江原道=カンウォンド)강릉(江陵=カンヌン)が発祥の料理。まず水で戻したファンテに、醤油とゴマ油を混ぜた油醤(ユジャン)をまんべんなく塗りつける。そしてヤンニョム(調味料)も塗りつけて一度焼く。

次に、ヤンニョムジャン(醤)(=コチュジャン・醤油・砂糖・みじん切りのネギとニンニク・ごま塩・ごま油・コショウを混ぜて作ったもの)を、あらかじめ焼いておいたファンテに塗りつけてしばらく寝かせる。その後ヤンニョムジャンをさらにもう少し塗りつけ、再び両面を焼いたら出来上がり。なかなか手間がかかる料理だ。

干しスケトウダラ料理

干した魚肉なので、生の身よりは水分が少なくなっているが、パサパサはしていない。かむほどに旨味が出てくる感じだ。これにご飯とテンジャンチゲ(▼)がつく。

干しスケトウダラ料理

夫の石焼ピビムパッ(▼)。ご飯の量が多く、ボリューム満点だそうだ。コチュジャンは自分で入れるタイプ。適量入れて混ぜて食べていたのだが、後で店のおばさんに 「これ、コチュジャン。(入れて食べてね)」 と言われた。見た目がそれほど赤くなかったのでコチュジャンを入れ忘れていると思われたようだ。これに황태(ファンテ=干しスケトウダラ)のスープがつく。

干しスケトウダラ料理

そして、2人分のおかず(▼)。もちろんおかわり自由。

干しスケトウダラ料理

かなりおなかいっぱいになる。私たちが食べ終えて店を出る頃になっても、まだ女性4人組は楽しそうにおしゃべり中。話題は尽きないようだった。

干しスケトウダラ料理

송림정(松林亭)
釜山市南区大淵4洞961-17
(051) 624-2270


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この記事へのコメント
女性4人のお顔が見たくなりました。
それにしても、美味しそうですね!
Posted by hagi1hagi1 at 2012年01月23日 15:08
hagi1 さま

日本で見かける女性数人組と全く同じです(笑)。
どの国も、女性が数人集まればピーチクパーチクですね。
Posted by dilbelaudilbelau at 2012年01月23日 15:49
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    コメント(2)