2011年07月03日

焼酎 「즐구워 예」 誕生秘話

「よりまろやかな焼酎、最高の焼酎を作るように」

今年4月21日、ジョ・ヨンハク大鮮酒造新社長が下した特命だった。大鮮の社運がかかっていると言っても過言ではないほど切迫した状況。30%台後半にまで落ち込んだ市場占有率を引き上げ、釜山市民の人気を取り戻すためには、ただ良い焼酎を作るだけではダメだと判断した。

ジョ社長が考える 「最高の焼酎」 の定義、そして新製品の核心は 「(既存の焼酎に比べ)よりまろやかで甘くなく苦くもなく、最初の一口の味と後味のバランスがとれた焼酎」 だった。

즐거워 예」 はこの定義にマッチさせるため、2ヶ月間で50回以上ものブラインドテスト(商標を見せない状態で試飲し評価するテスト)を行った。テストには3,000人以上が参加。20代から50代まで、男性・女性、お酒に強い人・弱い人、焼酎をよく飲む人・あまり飲まない人など、さまざまな条件の人を対象にテストを実施した。

テストを重ねるたびに、製品が少しずつ変わっていった。こうした中、ある瞬間から、新製品が他の焼酎に比べて圧倒的に優れているという評価が出始めた。こうして 「즐거워 예」 が誕生した。

最初は16度の焼酎にする予定だったが、16度より0.2度高い方がよりおいしく、のどごしがよいということが分かった。そのため度数は16.2度に決定。大鮮酒造はこれを 「0.2度の秘密」 と言う。

たった2ヶ月でどうやって新製品ができたのか。ジョ社長は 「BNグループ」 が 「大鮮酒造」 を買収する6ヶ月前から 「誰が大鮮を引き継ぐかということは抜きにして、80年の伝統ある大鮮が生き残る道は新製品しかない」と、大鮮の幹部たちに新製品を準備するよう指示した。大鮮は4~5種の新製品を用意。そしてジョ社長が就任、2ヶ月という短期間で新製品を作ることができたのだ。

ジョ社長はこの新製品を作るにあたって、いくつかの新しい試みを行った。国内で初めて、ナノバブル工法を取り入れたことをはじめ、ソーマチンなど高級の甘味料を添加した。ジョ社長は今までにも国内で初めて、酒類に使われる甘味料を植物性の甘味料に変え、二日酔い解消剤アスパラギン酸を使ったこともある。

このような中、大鮮は新製品発売までの2週間 「예」 という答えを誘導する 「예 아니오」 ティザー広告で、市民の注目を集めた。この広告は 「예」 という新製品の名前を宣伝するためのものだった。

大鮮酒造は28日に発売開始した新製品を全面に押し立て、今年の年末まで釜山の焼酎市場占有率を60%にまで引き上げるという計画を立てている。

大鮮の全職員と販売促進担当者、大鮮を買収したBNグループの系列会社16社の全役員・職員が、新製品の販促に投入される。全社員が販促要員になり、自分たちの人脈を総動員して新製品をPRするのだ。

大鮮は 「예 아니오」 ティーザー広告によって、すでに新製品の認知度と関心が高まってきていると自己分析している。

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この記事へのコメント
お、これは頂かないといけませんね。
貴重な情報ありがとうございます。
Posted by jakartajakarta at 2011年07月03日 12:22
jakarta さま

私は飲めないので分かりませんが、知人によるとなかなかおいしいそうですよ。
是非お試しくださいませ。^^
Posted by dilbelaudilbelau at 2011年07月03日 21:27
情報ありがとうございました。
しかし、酒飲みには物足りない一品でした。

今夜も焼酎ロードが続きます。
Posted by jakartajakarta at 2011年07月08日 17:21
jakarta さま

そうでしたか。
同じように感じている韓国人も多いのでしょう。
焼酎ロード、ひた走ってください ^^
Posted by dilbelaudilbelau at 2011年07月08日 19:05
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    コメント(4)