2011年05月30日
2011釜山ハーフマラソン 1
5月22日(日)다대포(多大浦=タデポ)で行われた 「2011釜山ハーフマラソン」 に、夫が10キロコースで参加した。私は応援兼カメラ担当。会場である多大浦海水浴場付近には朝8時に集合。釜山鎮市場や釜山鎮駅、釜山駅などから1000番の急行バスに乗れば多大浦へ行けるが、急行バスとはいえけっこう時間がかかる。
今回は南浦洞まで一般のバスで行き、地下鉄に乗り換えて신평(新平=シンピョン)駅へ、新平駅からは会場までの無料シャトルバスを利用するというルートで行くことにした。
当日はあいにくの曇り空。朝6時半ごろに家を出たときには、夜中に降っていた雨がなんとか上がったような状態だった。せっかくこの日のために練習を重ねてきた夫や、その他大勢の参加者のためにも雨だけは避けたい。祈るような思いで空を見上げる。
最寄のバス停でバスを待っていると、ジャージ姿の男性がやって来た。きっとこの人も多大浦のマラソンに参加するのだろう。そう思っていると先方も同じことを考えていたようで 「多大浦に行くの?」 と話しかけてこられた。
聞けばその男性は今回ハーフコースに出場するのだそう。「そちらは?」 と尋ねられ 「10キロです」 と答える夫に、「私も最初は5キロから始めたんだよ。当時はハーフを走るなんて人間業じゃないと思っていたけどね」 と笑いながら話して下さった。
やがて到着したバスに乗り込む。日曜日の早朝の道路はさすがに空いていて、いつもの半分ぐらいの時間であっという間に南浦洞に着いた。地下鉄1号線に乗り換えて10駅で新平駅。地下鉄車内はマラソン参加者と思われる人が大勢いた。
シャトルバスがどこから出るのかは知らなかったが、ジャージ姿の人たちが歩いて行く方向に付いていくとすぐに分かった。大型バスが数台待機していて、満席になると出発し15分ほどで会場に到着。
このシャトルバスは行きも帰りも利用したが、実に感動的な安全運転だった。普段よく乗る市内バスの多くは運転が荒く、道路状況でやむを得ないのではあろうが急停車も多く、ガンガン飛ばすことも多い。それに比べるとこのシャトルバスは、一瞬日本でバスに乗っているのかと錯覚するほど、本当に丁寧で優しい運転だった。
さて会場に到着する頃から、やんでいた雨がまたポツポツと落ちてきた。空はどんよりと灰色の雲が重く垂れ込めている。やがて 「ポツポツ」 だった雨が本降りになってきた。集合場所にはすでに半袖・短パンという走る服装に着替えた人も大勢いる。雨も降っている上にけっこう気温も低いので寒そうに見えるのだが、本人たちは 「これしきの雨、なんてことはない」 というように平気な顔をしている。
雨の降る中、8時20分頃には特設ステージ上の女性に合わせて、準備体操が始まった。

集合場所には、脱衣場・荷物保管場・トイレなどのほかに、たくさんのテントが設置されていた。こちらは無料で鍼治療をしてもらうところ(▼)。よりよい走りのためのツボなんていうのがあるのかしら・・・。

無料マッサージコーナー(▼)は、スタート前もゴール後も大勢の人が並んでいた。マッサージしている人たちは、大学名が入ったトレーニングウェアを来ていた。

こちらはこういう大会では必ずと言っていいほど見かける、ニンニク濃縮エキスドリンクの試飲コーナー(▼)。試飲といっても、100mlほどの製品を1パックずつ無料で配布しているのだ。これは以前一度だけ飲んだことがあるが、かなりのもの。
「ニンニクパワーでしっかり走る」 ということなのだが、あまりの濃厚さに私は元気が出るどころか気持ちが悪くなるほどだった・・・。

また、こういう大会では必ず見かけるフェイスペインティングのテントも(▼)。小さな女の子が神妙な面持ちで描いてもらっている。

つづく
今回は南浦洞まで一般のバスで行き、地下鉄に乗り換えて신평(新平=シンピョン)駅へ、新平駅からは会場までの無料シャトルバスを利用するというルートで行くことにした。
当日はあいにくの曇り空。朝6時半ごろに家を出たときには、夜中に降っていた雨がなんとか上がったような状態だった。せっかくこの日のために練習を重ねてきた夫や、その他大勢の参加者のためにも雨だけは避けたい。祈るような思いで空を見上げる。
最寄のバス停でバスを待っていると、ジャージ姿の男性がやって来た。きっとこの人も多大浦のマラソンに参加するのだろう。そう思っていると先方も同じことを考えていたようで 「多大浦に行くの?」 と話しかけてこられた。
聞けばその男性は今回ハーフコースに出場するのだそう。「そちらは?」 と尋ねられ 「10キロです」 と答える夫に、「私も最初は5キロから始めたんだよ。当時はハーフを走るなんて人間業じゃないと思っていたけどね」 と笑いながら話して下さった。
やがて到着したバスに乗り込む。日曜日の早朝の道路はさすがに空いていて、いつもの半分ぐらいの時間であっという間に南浦洞に着いた。地下鉄1号線に乗り換えて10駅で新平駅。地下鉄車内はマラソン参加者と思われる人が大勢いた。
シャトルバスがどこから出るのかは知らなかったが、ジャージ姿の人たちが歩いて行く方向に付いていくとすぐに分かった。大型バスが数台待機していて、満席になると出発し15分ほどで会場に到着。
このシャトルバスは行きも帰りも利用したが、実に感動的な安全運転だった。普段よく乗る市内バスの多くは運転が荒く、道路状況でやむを得ないのではあろうが急停車も多く、ガンガン飛ばすことも多い。それに比べるとこのシャトルバスは、一瞬日本でバスに乗っているのかと錯覚するほど、本当に丁寧で優しい運転だった。
さて会場に到着する頃から、やんでいた雨がまたポツポツと落ちてきた。空はどんよりと灰色の雲が重く垂れ込めている。やがて 「ポツポツ」 だった雨が本降りになってきた。集合場所にはすでに半袖・短パンという走る服装に着替えた人も大勢いる。雨も降っている上にけっこう気温も低いので寒そうに見えるのだが、本人たちは 「これしきの雨、なんてことはない」 というように平気な顔をしている。
雨の降る中、8時20分頃には特設ステージ上の女性に合わせて、準備体操が始まった。
集合場所には、脱衣場・荷物保管場・トイレなどのほかに、たくさんのテントが設置されていた。こちらは無料で鍼治療をしてもらうところ(▼)。よりよい走りのためのツボなんていうのがあるのかしら・・・。
無料マッサージコーナー(▼)は、スタート前もゴール後も大勢の人が並んでいた。マッサージしている人たちは、大学名が入ったトレーニングウェアを来ていた。
こちらはこういう大会では必ずと言っていいほど見かける、ニンニク濃縮エキスドリンクの試飲コーナー(▼)。試飲といっても、100mlほどの製品を1パックずつ無料で配布しているのだ。これは以前一度だけ飲んだことがあるが、かなりのもの。
「ニンニクパワーでしっかり走る」 ということなのだが、あまりの濃厚さに私は元気が出るどころか気持ちが悪くなるほどだった・・・。
また、こういう大会では必ず見かけるフェイスペインティングのテントも(▼)。小さな女の子が神妙な面持ちで描いてもらっている。
つづく
Posted by dilbelau at 08:56│Comments(0)
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