2011年02月10日
ナマズのスープ
先日、生まれて初めてナマズを食べた。물메기(ムルメギ)という水深50~80mの海に住むナマズで、日本で言う淡水に住むナマズとは種類が違う。昔は韓国でも魚としては扱っていなかったそうだが、今では물메기탕(ムルメギタン)などのスープ類に使われている。
別名 「미역어(迷役魚)」、「물텀벙(ムルトムボン)」 とも呼ばれる。昔、ムルメギを食用の魚としてとらえていなかった頃、漁でムルメギが網にかかるとまた海に ”텀벙(トムボン=どぶん)” と戻したところから、その別名がついたとも言われる。
また方言で 「꼼치」、「물곰」、「곰치」 と呼ぶ地域もあるそうだ。日本ではビクニンと呼ばれているようだ。
身は真っ白でふわふわトロトロに柔らかい。お箸でつかもうとするとツルンと滑りそうになり、強くつかもうとすると崩れそうになるほどだ。味は淡白。スープがとてもいいお味だ。一緒に大根や海草なども入っている。この海草は海ぶどうのようにプチプチとした食感が楽しかった。
メギタンはお酒を飲みすぎたときに飲むとよいとされる、酔い覚ましのスープ 「해장국(ヘジャンクッ)」 の一つとしても知られている。

この柔らかい真っ白の身の持ち主はこちら。店先の水槽にいたムルメギ(▼)。この姿かたちからは想像できないほど、柔らかくて繊細なお味だった。

おかず類も充実。海産物を使ったものが多い。

ムルメギはメギタンとして食べるだけでなく、冬に乾燥させた身を蒸して調理して食べたり、刻んだ묵은지(古漬けのキムチ)と一緒にスープ(곰치국=コムチクッ)にして食べたりもするのだそう。また刺身として食べることもあるそうだ。

수미식당(秀味食堂)
釜山市水晶2洞143-1
(051) 467-9509
別名 「미역어(迷役魚)」、「물텀벙(ムルトムボン)」 とも呼ばれる。昔、ムルメギを食用の魚としてとらえていなかった頃、漁でムルメギが網にかかるとまた海に ”텀벙(トムボン=どぶん)” と戻したところから、その別名がついたとも言われる。
また方言で 「꼼치」、「물곰」、「곰치」 と呼ぶ地域もあるそうだ。日本ではビクニンと呼ばれているようだ。
身は真っ白でふわふわトロトロに柔らかい。お箸でつかもうとするとツルンと滑りそうになり、強くつかもうとすると崩れそうになるほどだ。味は淡白。スープがとてもいいお味だ。一緒に大根や海草なども入っている。この海草は海ぶどうのようにプチプチとした食感が楽しかった。
メギタンはお酒を飲みすぎたときに飲むとよいとされる、酔い覚ましのスープ 「해장국(ヘジャンクッ)」 の一つとしても知られている。
この柔らかい真っ白の身の持ち主はこちら。店先の水槽にいたムルメギ(▼)。この姿かたちからは想像できないほど、柔らかくて繊細なお味だった。
おかず類も充実。海産物を使ったものが多い。
ムルメギはメギタンとして食べるだけでなく、冬に乾燥させた身を蒸して調理して食べたり、刻んだ묵은지(古漬けのキムチ)と一緒にスープ(곰치국=コムチクッ)にして食べたりもするのだそう。また刺身として食べることもあるそうだ。
수미식당(秀味食堂)
釜山市水晶2洞143-1
(051) 467-9509
Posted by dilbelau at 09:03│Comments(0)
│海鮮・魚介類・クジラ肉