2010年12月07日

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

つづき

やがて7分ほど遅れて開演。まずは男女2人ずつの太鼓の演奏。韓国のミュージカル 「NANTA」 のように、表情豊かに太鼓を叩いて会場を盛り上げる。続いて、女性2人がシン・スンフンの歌を歌う。その歌の途中で、本物のシン・スンフンが歌いながら登場。会場内は一気に興奮のるつぼに。

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

”キャー” とも ”ギャー” とも言えぬ歓声は、もはや歓声ではなく悲鳴だ。真後ろや隣の人がこの悲鳴を上げると、こちらの耳がどうにかなりそうなほど(苦笑)。

2曲目で歌った日本でも人気のある 「I Believe」 は、少しアップテンポにアレンジしていたこともあり、いきなり観客は総立ち、ノリノリ状態に。歌い終わった後シン・スンフン本人も 「まさか ”I Believe” で立ち上がるとは思わなかった」 と笑いながら話していた。

その後も数々のヒット曲・名曲を、時にはしっとりと、時には軽快に歌いあげるシン・スンフン。そののびやかで優しい歌声は、まさに ”バラードの皇帝” と呼ばれるにふさわしいと、あらためて感じる。

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

また歌と歌の合間のMCも、ファンへのサービス精神満点。歌はCDなどでも聴くことができるが、トークを楽しめるのはコンサート会場に足を運んだ人ならではの特権ともいえる。歌だけでは感じることのできない、等身大のシン・スンフンを感じることのできる、貴重な時間だと思う。

さらに、昨年のコンサートでも ”Maestro Virus” というドラマをもじった ”Maestro Shin ” の演出があったように、今年も映像での演出もなかなか凝ってあった。シン・スンフンの歌の一つである ”ロミオとジュリエット” にちなんで、シン・スンフンがロミオに扮したミニ劇のようなものも。

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

スクリーンではたくさんの写真も披露。こちら(スクリーンの写真▼)は20歳のときだそうだ。今よりずいぶんスリムだ。

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

신승훈(シン・スンフン)は漢字で書くと(▼)だそう。

シン・スンフン20周年記念コンサート 3

つづく


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