2010年10月21日

シジミ汁定食

釜山日報社と西日本新聞社の交換記者制度で1年間釜山に駐在され、今年の春に帰国された甲木(かつき)正子記者が、このたびお仕事の関係で釜山に来られたとのこと。久しぶりにお食事でもいかがですかと、短い滞在時間の中で時間をやりくりして、私たち夫婦を誘ってくださった。

その日は食事後すぐ船で日本に帰られるとのことだったので、港から遠くない南浦洞のシジミ汁を食べに行くことにした。待ち合わせの店 「섬진강」 (蟾津江=ソムジンガン)には、すでに甲木さんと、甲木さんがかつて一緒に仕事をしていた釜山日報の記者さんが来られていた。

相変わらず日本人にも人気の店のようで、店内のあちこちのテーブルから日本語が聞こえてくる。

私たちはおなじみの定食を注文。以前は6,000wだったのが、7,000wに値上がりしていた。やがて、来ました、来ました。シジミ汁にはつきものの、大根とサバの煮付け(▼)。何度食べてもおいしい、ご飯が進む味だ。

シジミ汁定食

他にもチャプチェやナムル、キムチなどたくさんのおかずが並ぶ。

シジミ汁定食

シジミ汁定食

そしてメインの재첩국(シジミ汁)が登場。白濁したスープには、いかにもシジミの栄養分が溶け込んでいそうだ。

シジミ汁定食

たっぷりのシジミのむき身。

シジミ汁定食

おいしく食事をいただきながら、話題は日韓中のことや料理のこと、韓流のことなど。甲木さんからは、貴重な日本の調味料やコーヒーなどたくさんのお土産をいただいた。

甲木さんとは約半年ぶりの再会だが、変わらずお元気そうで、新しい職場でもご活躍されている様子がうかがえた。甲木さん、ありがとうございました。またお目にかかりましょう。

섬진강(蟾津江=ソムジンガン)
釜山市中区東光洞2街10-4
(051) 246-6471


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