2010年07月14日

絶品!極細冷麺

先日、私が週1回参加している勉強会のメンバーである韓国人Cさんから、お食事に招いていただいた。同じく勉強会に参加されている日本人の友人I さんと、私たち夫婦。

Cさんは日本語が堪能で、日韓の歴史にも非常にお詳しい方だ。現在は、釜山で文化観光解説士としても活躍されている。主要な観光名所(主に寺院など)を、日本からの観光客に日本語で案内されるのが主な仕事(ボランティア)だそうだ。またそのかたわらご自身の研究活動もされたりと、精力的に毎日を過ごしていらっしゃるようだ。

さて、Cさんと向かったのは 「다빈향」 という焼肉・カルビタンのお店。私が以前カルビタンを食べ、そのボリュームの多さにK.O.された店だ。

Cさんが注文してくださったのは、牛(アメリカ産)生カルビと冷麺(又は釜飯)のセット。勿論、炭火。

絶品!極細冷麺

鉄板の上に肉を広げ、岩塩をパラパラ・・・。火力が強いのであっという間に焼ける。

絶品!極細冷麺

タレや味噌をつけて、ニンニクなどと一緒にサンチュ・エゴマの葉で包んでガブリ。岩塩をいれたごま油をつけていただくのも美味。チャプチェやポテトサラダ、枝豆、漬物などの小皿のおかずもおいしい。

Cさんは日本語が非常に堪能だが、学校に通ったりしたことはなく独学で学んだのだそう。最初に勉強を始めたのは20年ほど前だそうで、会社を定年退職して以降、再び力を入れて勉強されているとか。日本語を学ぶ外国人にとって、漢字と並んで難関である敬語もきれいに使われる。

あれやこれやと楽しくおしゃべりしつつ、おいしいお肉をいただき、やがて冷麺が運ばれてくる。このセットは、冷麺か영양돌솥밥(栄養石釜飯)から選ぶことができるのだが、1グループ内ではそのどちらかに統一しなければならないという。多数決でこの日は冷麺に。

この冷麺がまた絶品だった。味ももちろんおいしいのだが、麺が非常に細い。こんなに細い麺は見たことがない。細くてもコシはしっかりしており、ある程度の歯ごたえはある。しかし、普通の冷麺の麺よりは随分細いので、食べるのにあごが疲れるということがない。軽くするするといただける。麺が細いため、スープのからみもよいような気がする。

絶品!極細冷麺

冷麺単品だけでも注文できるそうなので、是非また来てみたい。

Cさん、どうもご馳走さまでした!

絶品!極細冷麺

다빈향 南川店
(051) 625-9292


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