Busan nikki 1 (2008～2013)

今朝、『天安』 艦首の引き揚げ作業中に1名の遺体が発見され、박성균下士だと確認された。軍服を着たままの姿だったという。残りの行方不明者6人も、その後の捜索で発見されるかと期待されたがそれも空しく、6名は発見されないまま捜索作業は終了した。

引き続き、艦尾・艦首とも原因究明に向けての調査団による詳しい調査が行なわれる。また、犠牲となった将兵たちの葬儀をどのように執り行うか、現在犠牲者の家族たちも含めて話し合っているという。全員 ”戦死者” 礼遇をすることが決まっている。

以下、『連合ニュース』・ソウル・김귀근 / 이상헌記者・4月24日付記事より（写真も）

軍は24日引き揚げられた 『天安』 の艦首内部を捜索し、故・박성균下士を除く行方不明者将兵6名を探し出すことができないまま、捜索作業を終了した。



軍関係者は 「艦首内部で박성균下士の遺体以外には、さらなる行方不明者は発見されなかった。行方不明者の家族たちの要請によって、午後6時半前後の1時間ほどさらに詳しく捜索作業をしたが、最後まで成果は得られなかった」 と明かした。

艦首を搭載したバージ船は、追加の捜索作業が終わった午後7時22分ごろ、『天安』 の母港である平沢2艦隊司令部に向けて出発したと、この関係者は話した。



行方不明の将兵は、이창기元士、최한권上士、박경수中士、장진선下士、강태민一等兵、정태준二等兵の6名だ。

先立って、軍と民間引き揚げチームはこの日午前8時から艦首の引き揚げ作業を始め、昼12時20分頃艦首をバージ船に搭載して固定する作業に成功した。

『天安』 は沈没後20日ぶりに艦尾が、29日ぶりに艦首がそれぞれ引き揚げられ、乗組員104名中58名が生存し、行方不明者6名を除く40名の遺体は収拾された。