2010年04月26日

'10.4.26(月)立ち上る納豆の匂い

커피 이야기」 で夫とゆっくりとおいしいコーヒーをいただき、 店を出る頃にはお昼どき。例によって、ついでにどこかで食べていこうと立ち寄ったのは 「전주식당(全州食堂)」 という、同じく広安里にある食堂。以前来たときにはカレイのチゲをいただいたのだが、この日選んだのは 「청국장(清麹醤)」=納豆汁(5,000ウォン)。

「청국장(清麹醤)」 のことを通称 「納豆汁」 と呼んでいるが、日本の納豆とは少し違う。
大豆から作った味噌の一種を、野菜や豆腐などと一緒にチゲに仕立てた料理だ。

ただ匂い(特に厨房からテーブルに運ばれてきた、まだ熱々のときの鍋から立ち上る匂い)は、納豆そのもの。私は今でこそ夫の影響を受けて納豆を食べられるようになったが、もともと納豆は大の苦手。その匂いだけ嗅ぐとなかなかのものがあるが、味はむしろ 「納豆」 ではなく 「大豆」 だ。

そんな 「청국장(清麹醤)」、たいていはご飯と 「반찬(おかず)」 とともに供される。

10.4.26(月)立ち上る納豆の匂い

グラグラと煮えたぎっている 「청국장(清麹醤)」。

10.4.26(月)立ち上る納豆の匂い

「청국장(清麹醤)」 に限らず、韓国では食堂でチゲ類を複数人で注文すると、人数分の分量のチゲが一つの大きな鍋で運ばれてくる。注文した人たちで、一つの鍋のチゲを分け合って食べるのだ。

この店では熱いスープを冷ますための小皿が出てきたが、韓国では他人同士が一つの鍋を食べるときでも、日本のように取り皿に取り分けて食べず、自分の使っているスプーンや箸で各々が鍋から直接食べる(いわゆる直箸)。これも食文化の違いの一つだ。

小皿に取り分けた状態。具は豆腐や大豆、野菜。この中に青唐辛子のスライスも入っており、青ネギと間違えて噛んでしまうと、しばらく口の中がヒリヒリする。

10.4.26(月)立ち上る納豆の匂い

この店はどうやらこの 「청국장(清麹醤)」 が人気メニューらしく、後から入ってくる客たちもみなこれを注文していた。おかずもなかなか充実しており、これで一人5,000ウォンはお得感がある。食後には 「숭늉(スンニュン)」(=おこげにお茶やお湯を注ぎ、食後に飲む)をいただいて、口の中もさっぱり。大満足で店を出た。

10.4.26(月)立ち上る納豆の匂い

전주식당
(051) 752-1656


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この記事へのコメント
ぐらぐらと湯気を立てて運ばれてくる様子が目に浮かびます

明日の朝ご飯にチョングッチャンを食べたいなっ

それにカレイのチゲも珍しいですよね、煮込んだら固くなりそうなカレイが

柔らかく美味しく食べれるなんて興味ありです。
Posted by う~にゃん at 2010年04月28日 20:01
う~にゃん さま

カレイは本当にトゥルトゥルに柔らかかったんですよ。
さっと火を通す程度にしか煮ていないのかもしれません。
これも機会があれば是非どうぞ!
Posted by dilbelaudilbelau at 2010年04月28日 20:44
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