2010年03月27日

'10.3.27(土)ソウルにお目見え・電気自動車

3月24日朝、ソウル市庁前に姿を現した低速電気自動車(NEV:Neibourhood Electric Vehicle)。
この電気自動車のニュースは昨夜のテレビのニュースでも報道されており、またインターネットのニュースでも紹介されていた。(以下、「세계일보(世界日報)」 の記事より。)

10.3.27(土)ソウルにお目見え・電気自動車

(写真は세계일보より)

既存の軽自動車よりも小さくかわいらしい姿の電気自動車は、市内道路をきちんと走れるのかと心配する声も起こるほどだったが、実際に試乗してみるとその心配は杞憂に過ぎなかったと感じた。

最高時速は60km/hながらも、車内にはエアコン・ヒーター・エアバッグ・温熱シート・カーオーディオなどが完備されている。

低速電気自動車が走行可能であるのは、ソウル市内道路8,101km中、96.8%である7,845km。ソウル市と自治区は、低速電気自動車の進入制限道路には4月14日までに案内板を設置する予定。排気ガスがなく、CO2排出量が少ない環境に優しい車両は、4月14日からソウル都心道路を走る予定だ。

(* 「環境に優しい」 という日本語に対応する韓国語は 「친환경(親環境)」。この3文字はよく目にする。)

ソウル市は4月までに、自治区庁舎と公共駐車場に無料充電施設を1~2ヶ所設置し、年末までに充電施設を100ヶ所以上確保する見通しだ。

「鉛蓄電池モデル」 は1回の充電で走れる走行距離は50~70km、「リチウムポリマー電池モデル」 だと同じく100~110km。

環境に優しいだけでなく 「혼잡통행료(混雑通行料)」 が免除されたり、公共駐車場の利用料金が減免されたりというメリットもある低速電気自動車。気になる価格はというと、「鉛蓄電池モデル」 で1529万ウォン、「リチウムポリマー電池モデル」 で2464万ウォン。

さて、まずはソウルで走り始める予定の低速電気自動車、釜山の街を走る姿を見られるようになるのは果たしていつ頃か?!



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