2010年03月22日

'10.3.22(月)ヒアさんのアリラン

つづき

また、韓国ではあまりにも有名な「アリラン」も演奏。やはり観客も自然に体が反応するようで、すぐに手拍子が。



「ないものを悲しむのではなく、あるものに感謝して生きていきたいと思っています」 という彼女の言葉は説得力にあふれていた。

アンコールの歌(デュエット)を歌い終え、最後に 「今日来てくれたお子さんたちは、どうぞ舞台に上がってください」 とうながされ、客席にいた小学生ぐらいの子供たちが舞台へ上がる。今日は子供が多いなと思ってはいたが、こんなに来ていたとは。

10.3.22(月)ヒアさんのアリラン

デュエット曲を一緒に歌った男性が別の歌を歌う中、イ・ヒアさんは舞台に上がった子供たちに順に握手をして歩く。

10.3.22(月)ヒアさんのアリラン

「努力」 や 「勇気」 と言葉にすると月並みなようだが、それらを言葉を超えて身を持って表現されていたイ・ヒアさん。美しいピアノの音色や歌声とともに、この日会場に来ていた人たち一人一人の心に、特別なものを残してくれたと思う。


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この記事へのコメント
ご挨拶遅くなりましたが、無事帰国。一滴も雨に降られることなく、今回も釜山では晴男でした。

さて、わたしが、イ・スアさんを知ったのは、ラジオNIKKEIの「イヒア ショパンの調べ」。イ・スアさんもすごいですが、半身不随の旦那さんとの間に8年目にやったできたスアさんを障害があると知りながら生み、育てたお母さんがすごい。「過保護は虐待より罪」と言った、お母さんの言葉が、スアさんが自立できるために心を鬼にし厳しく育てた愛情表現として心に残っています。

「ナム」への道は、ランドマークである小学校の位置をグーグルマップで確認し頭に入れて行ったので、迷うことなくスムーズに行けました。
Posted by tdavao at 2010年03月23日 07:21
tdavao さま

本当に雨が多い最近の釜山なのに、雨に全く遭われなかったとは本物の晴れ男さんですね。野球も楽しめたことでしょう。

ラジオNIKKEIのHPを見てみたら、「イ・ヒア ショパンの調べ」 は2006年の放送だったのですね。4年も前に日本でも紹介されていたとは全く知りませんでした。
イ・ヒアさんの自立を思う親心。当時はお母様もお辛かったでしょうが、そのおかげで今のヒアさんがあるのかもしれませんね。
Posted by dilbelaudilbelau at 2010年03月23日 08:35
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