2009年12月08日

'09.12.8(火)何はさておきサムギョプサル

先日、日本から友人が遊びに来た。彼女は釜山のことをとても気に入ってくれたそうで、私たちが釜山で暮らし始めてからの1年9ヶ月ほどの間に、すでに6回ぐらいは遊びに来ていると思う。(私たちが日本へ一時帰国している間にも一度遊びに来ており、しかも単独で済州島まで行っている!)

彼女が何回ぐらい遊びに来ているのかはっきり覚えていないので、実際には何回目なのか本人に尋ねてみたところ、やや考えて、

「3回目・・・ぐらい?」

それはあり得ない!! 少なくとも5回は来ているはずだと私が反論すると、

「まだ3回目ぐらいだと感じるぐらい、毎回新鮮な感じがする」 のだそうだ。

まあとにかく、来るたびにそれだけ釜山を楽しみ、彼女にとっては釜山がまた行きたいと思わせる街であるということだろうから、私も嬉しく感じる。

彼女にとっての釜山の魅力の一つは、やはりおいしい韓国料理なのだそうだ。中でもサムギョプサルはかなり気に入っていて、その魅力(味力?)を自分のいとこに説明しているうち、そのいとこも是非食べてみたくなったと言うのでと、今回は2人連れでの釜山入り。そのいとこの方はソウルへは行かれたことがあるが、釜山は今回が初めてだそうだ。

ということで、まずはサムギョプサルを食べに行くべく待ち合わせ。ホテルにチェックインしてから待ち合わせの時間まで、少し時間の余裕があったとのことで、友人はいとこさんと2人でタルマジキルできれいな夕日を見てきたと言う。

初めて釜山に遊びに来たとき、友人はハングルがごく一部しか読めず、また会話も 「アンニョンハセヨ」 や 「カムサハムニダ」 程度しかできなかったのに、しょっちゅう遊びに来ているうちに自力でタクシーに乗れるまでになっていたのは驚きだった。

偶然、いとこさんと私は同じ名前。関西人3人でワイワイ言いながらお目当ての店にはいると、すでにこの店に来るのが数回目の友人の顔を店員さんが覚えてくれていて、歓待してくれる。まずは飲料水2本をサービス。

ひとまずサムギョプサルを3人分注文。「何回も来ていただいてるのだから、おいしく召し上がっていただかないと」 と、店員さんがつきっきりで焼いてくださる。

09.12.8(火)何はさておきサムギョプサル

おいしそうに焼けた肉を、ネギサラダやニンニクと一緒に、サンチュやエゴマの葉で包んで頬ばる。炭火なので余分な脂が落ちて、香ばしい。

09.12.8(火)何はさておきサムギョプサル

3人分の肉を食べ終わる頃、「もうちょっと入るよね」 ということで3人の意見が一致し、サムギョプサル1人分と味付け肉(↓↓)を1人分追加。

09.12.8(火)何はさておきサムギョプサル

これもワイワイおしゃべりしながらペロリと。
最後に、冷麺も少し食べたいという友人のリクエストで、1つ注文して3人で分けあっていただく。

09.12.8(火)何はさておきサムギョプサル

満腹、満腹。

最後までおいしくいただいた。
ちょうどフィギュア女子の大会の模様が、店内のテレビで流れている。店員さんは 「今、安藤美姫が出てたけど、私はやっぱりキム・ヨナに1位になってもらいたいわね」 と。韓国でのキム・ヨナ人気は絶大だ。

おなかいっぱいで店を出て、お二人と別れる。友人たちはライトアップされた広安大橋を眺めつつ少しビーチを散歩し、ホテルへと戻ったそうだ。

つづく


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