2009年05月19日

'09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷

最近日に日に日差しが強くなって、気温もぐんぐん上がっている。

いつもの八百屋で買い物をしたいつもの帰り道、とあるお茶屋さんの前を一旦は自転車で通り過ぎたものの、あまりにも暑いのでまたそのお茶屋さんまで引き返した。

その理由は、これ。

09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷

お茶屋さんの팥빙수(小豆のかき氷)(=1500ウォン)。

本来は緑茶などを売るお茶屋さんなのだが、店舗の横に緑に囲まれた、ちょっとした憩いの場を作っていて、そこで夏はかき氷、冬はぜんざいを食べることができるのだ。

外から見ると、いかにも手作りらしい木材や緑で囲まれていて、

09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷

小さな入り口から一歩中に入ると、これまた緑であふれた素朴な空間が広がる。周りは木々や木材で囲まれているので、適度なプライベート空間的な感じが味わえ、また建物の壁に囲まれた部屋ではないので、外の空気を楽しむことができる。

空間の上の部分には、日よけのためのシートがかけられてある。このシート、思いのほか日光を遮る効果が高く、外は暑くてもこの中は涼しい。

09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷

こんな居心地のいい空間なのでお客さんも多い。久しぶりに入ってみたら、スペースが拡張されていた。以前は畑だった部分も改装し、座席を増やしていた。(新しいスペースには、まだ日よけが張られていないので、完全な屋外)

09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷

さて、今年のかき氷は昨シーズンのものと大幅に盛り付けが変わっていた。
左が今日のもの、右が昨年の夏のもの。

09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷










かき氷の上にたっぷりの小豆をのせていた去年のものとは逆で、今年のは器の底にたっぷりの小豆と抹茶パウダー・練乳、そしてその上にたっぷりのかき氷。

09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷

見た目は全然違うが、味は変わらずおいしい。ここの小豆は、店の女性が店舗で小豆を煮てあんこを作っているので、優しい甘さでとてもおいしい。これで1500ウォンはお得だと思う。

「混ぜて食べる」 文化である韓国では、かき氷もよくかき混ぜてから食べるのが普通。当然混ぜているうちに氷は溶けて、色も小豆の色で茶色っぽくなり、お世辞にもおいしそうには見えないが、そうやって食べるのがコリアンスタイル。

ところかわれば、かき氷の食べ方も…。


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この記事へのコメント
ほんと居心地のいい空間みたいですね
そこに座ってボーッつとしながらかき氷 良いなっ^^
Posted by う~にゃん at 2009年05月21日 14:07
う~にゃん さま

ほんと、誰かの家の庭に遊びに来たみたいな感覚ですよ。
地元のおばちゃんたちにも人気のようで、よく数人のグループで来ては、長い間おしゃべりしています。
Posted by dilbelaudilbelau at 2009年05月21日 17:03
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'09.5.19(火) お茶屋さんのかき氷
    コメント(2)