2009年05月04日
'09.5.3(日)朝鮮通信使祭りとは…
5月1日~3日まで開かれた 「朝鮮通信使祭り」。
そもそも 「朝鮮通信使」 とは…、
朝鮮時代前期に報聘使、回礼使、通信使などさまざまな名称の使節が日本に派遣された。朝鮮通信使は朝鮮時代後期の通信使で、江戸幕府の要請で1607年から1811年まで12回にわたって、約200年間朝鮮から日本に派遣された公式の外交使節のことを指す。
朝鮮通信使の 「通信」 とは 「信義を交換する」 という意味を持っている。
通信使は漢陽(現在のソウル)を出発し、釜山から大阪までは海路で、江戸までは陸路で移動した。通信使は日本の各藩のもてなしを受けて、6ヶ月から1年余りにかけて日本列島を縦断。
その規模は朝鮮国王の国書を携えた3人(正使、副使、従事官)を含めて300~500名にものぼり、江戸幕府も莫大な費用をかけて通信使を歓迎した。
通信使は平和と親善友好のための国家使節として、日韓の文化交流に大きな役割を果たした。
…ものだそうだ。
(朝鮮通信使祭りパンフレットより)
このような朝鮮通信使の平和交流の精神を受け継ぐために、(社)朝鮮通信使文化事業会の主催で、毎年5月に 「朝鮮通信使祭り」 が釜山・龍頭山公園一体で開催されている。
さて、朝鮮通信使祭りのメインイベントの一つと言える、朝鮮通信使パレードは、通信使の姿を1711年の通信使行列図をもとに再現したものだそうだ。

つづく
そもそも 「朝鮮通信使」 とは…、
朝鮮時代前期に報聘使、回礼使、通信使などさまざまな名称の使節が日本に派遣された。朝鮮通信使は朝鮮時代後期の通信使で、江戸幕府の要請で1607年から1811年まで12回にわたって、約200年間朝鮮から日本に派遣された公式の外交使節のことを指す。
朝鮮通信使の 「通信」 とは 「信義を交換する」 という意味を持っている。
通信使は漢陽(現在のソウル)を出発し、釜山から大阪までは海路で、江戸までは陸路で移動した。通信使は日本の各藩のもてなしを受けて、6ヶ月から1年余りにかけて日本列島を縦断。
その規模は朝鮮国王の国書を携えた3人(正使、副使、従事官)を含めて300~500名にものぼり、江戸幕府も莫大な費用をかけて通信使を歓迎した。
通信使は平和と親善友好のための国家使節として、日韓の文化交流に大きな役割を果たした。
…ものだそうだ。
(朝鮮通信使祭りパンフレットより)
このような朝鮮通信使の平和交流の精神を受け継ぐために、(社)朝鮮通信使文化事業会の主催で、毎年5月に 「朝鮮通信使祭り」 が釜山・龍頭山公園一体で開催されている。
さて、朝鮮通信使祭りのメインイベントの一つと言える、朝鮮通信使パレードは、通信使の姿を1711年の通信使行列図をもとに再現したものだそうだ。
つづく
Posted by dilbelau at 07:31│Comments(0)
│朝鮮通信使祭り