2008年11月23日

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①

「いちばんラーメン」でおいしくラーメンをいただき、またKさんの車に乗り込み、一路梵魚寺へ。Kさん曰く、もう紅葉の見ごろは終わったかもしれないとのことだったが、境内を散歩するだけでも気持ちがいいだろうと思って。

「いちばんラーメン」から30分ほどで到着。梵魚寺付近には、登山口がたくさんあるようで、登山客が駐車しているのであろう車が、道路の両側にぎっしり並んでいる。

韓国人は登山が好きな人が多く、特に週末ともなると、リュックに帽子・ステッキに登山ウェアに登山靴、という完璧な登山スタイルの人たちをあちこちでよく見かける。

梵魚寺へは、私は10月初旬に初めて訪れたが、夫が訪れるのは10年以上ぶりになるそうで、以前来たときの記憶も少し薄れてきているようだった。

私が10月に来た時は、日本人の友人Mさんとご一緒だったが、今回は韓国人の友人Kさんがご一緒。Kさんは、以前この梵魚寺の「テンプルスティ」にかかわるボランティアをしばらくされていたとのことで、梵魚寺のことについてはとてもお詳しい。

あれこれと、いろいろ詳しく教えてくださるので、大変勉強になった。

まず、天王門の中に安置されている四天王。Kさんによるとこの4体は、「春夏秋冬」をそれぞれ象徴しているのだそうだ。記憶が少し曖昧だが、と前置きして、写真左から右へ順に、春・夏・秋・冬を表していると思うとのこと。それぞれ手に持っているものによって、四季が表現されているのだそうだ。

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①










また一説には、「春夏秋冬」ではなく「東西南北」をそれぞれ守護している四天王だとも言われているとか。

また、その次に見えてくる「不二門」。これは「この世」も「あの世」も区別なく、みんな1つの世界なのだという意味の「不二」なのだそうだ。円柱を仕切りとして、中央と左右の空間があるが、中央の空間はお坊さんが通行し、一般の人は左右の空間から出入りするものなのだそうだ。もっとも、現在ではそのことを知らない人が多いので、中央から出入りしている人が多いが…と。

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①

不二門をくぐってさらに階段を上がると、鐘楼や石造の3重の塔がある空間へ出る。

韓国の寺院では、瓦に願い事を書いて祈願する(瓦の寄進)ことが多いのだが、ハングルに混じって日本語で書かれた瓦も。健康や家族の幸せを願う文章の中には、結婚できますようにという瓦も見かけた。

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①

この石造の3重の塔は、800年代に造られたもの。後ろに見えているのが鐘楼。

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①

この鐘楼、鐘自体は別のところへ移されているようだが、大きな太鼓や文字が刻まれた鉄板などが見える。

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①




この太鼓は、牛の皮が張られており、「陸上の生命」を表し、






2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①




木製の魚は、「水中の生命」を表し、







2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①




この雲版は雲の形をかたどり、「空の生命」をあらわしている。






これら、「陸上の生命」・「水中の生命」・「空の生命」の3つの生命、そして「地獄に落ちた生命」を合わせた4つの生命を成仏させるため、鐘を打ち鳴らすのだそうだ。

2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ①

つづく


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