2008年11月23日
2008年11月23日(日)梵魚寺 Kさんガイドつき ③
さらに石の急な階段を数段あがると、「獨聖殿」・「羅漢殿」・「捌相殿」の3つの殿閣が見える。3つの殿閣に分かれているが、全て一つの大きな屋根の下にあり、全体としては1つの建物になっている。

建物中央に配されている「獨聖殿」は、3畳から4畳半ぐらいのスペースで、文字通り「独りで」祈祷(修行?)する殿閣。
「捌相殿」の内部の壁には、8枚の絵を見ることができる。この8枚の絵はそれぞれ、釈迦の生誕からその一生を物語にして表しているものなのだそうだ。


「羅漢殿」には、釈迦の弟子たちである500羅漢がまつられている。



この殿閣の建物の横には、「テンプルスティこちら」と書かれた立札があり、その矢印に沿って進んでいくと、
テンプルスティの施設 「休休精舎」 に出る。

Kさんは以前このテンプルスティのボランティア活動をしていたため、ここの施設にもよく寝泊まりしたのだそうだ。ちょうど縁側のようになったところに腰掛けると、空と山を見渡すことができ、静かに心を落ち着かせることができる。

静寂の中、かわいらしい鳥の声が聞こえる。目の前の木にはヒヨドリらしき鳥がたくさん止まっている。隣の柿の木には、実がたくさん生っているのに、まだ鳥たちが食べようとしないところを見ると、渋いのだろう。

Kさんがこの施設の方にお願いすると、3人にお茶を出してくださった。お茶を飲みながら美しい空気の中、のんびりと空と山を眺める。何とも贅沢な時間だった。
つづく
建物中央に配されている「獨聖殿」は、3畳から4畳半ぐらいのスペースで、文字通り「独りで」祈祷(修行?)する殿閣。
「捌相殿」の内部の壁には、8枚の絵を見ることができる。この8枚の絵はそれぞれ、釈迦の生誕からその一生を物語にして表しているものなのだそうだ。
「羅漢殿」には、釈迦の弟子たちである500羅漢がまつられている。
この殿閣の建物の横には、「テンプルスティこちら」と書かれた立札があり、その矢印に沿って進んでいくと、
テンプルスティの施設 「休休精舎」 に出る。
Kさんは以前このテンプルスティのボランティア活動をしていたため、ここの施設にもよく寝泊まりしたのだそうだ。ちょうど縁側のようになったところに腰掛けると、空と山を見渡すことができ、静かに心を落ち着かせることができる。
静寂の中、かわいらしい鳥の声が聞こえる。目の前の木にはヒヨドリらしき鳥がたくさん止まっている。隣の柿の木には、実がたくさん生っているのに、まだ鳥たちが食べようとしないところを見ると、渋いのだろう。
Kさんがこの施設の方にお願いすると、3人にお茶を出してくださった。お茶を飲みながら美しい空気の中、のんびりと空と山を眺める。何とも贅沢な時間だった。
つづく
Posted by dilbelau at 21:40│Comments(0)
│梵魚寺