2008年06月09日

2008年4月1日(火)軍港祭

今日も暖かくいいお天気。鎮海の「軍港祭」に行くことにする。今年が第46回のこの「軍港祭」は、今年は今日から13日まで開催。期間中、行進や花火などの催しも行われる。

地下鉄の駅へ行く途中、日本でも最近できた民間人による駐車違反取締り員と思われる人が、路上に停めてある車のナンバープレートをチェックしていた。そこへその車の持ち主と思われる人が現れて、取締り員に激しくくってかかっている。

恐らく「ちょっと停めてただけじゃないか!」と大声で。取締り員も負けてはいず、「ちょっとかどうかは関係ない!ここに停めちゃあいかんのだ!」(推測)と怒鳴り返す。一時は、取締り員とその男が今にも取っ組み合いのケンカになりそうな雰囲気だったが、男が諦めたのか、お互いに去っていった。

地下鉄で西部バスターミナルまで行き、そこから市外バスで1時間程の鎮海へ(バス代4200ウォン)。会場まで車窓から景色を眺めていたが、ほぼ全路にわたって道路の両側には桜並木が。会場へ着くまでも美しい桜を楽しむことができた。

バスを降りると、所狭しと屋台が並んでいる。多くは飲食店。ちょうど日本の「海の家」のように、テントの下に簡易座敷が設けられ、そこに座って食べる。豚の丸焼きを何軒かで見かけた。他にも子供向けのおもちゃを売る露天商や、似顔絵描き、占い師なども。いろんな匂いが混じり合っている。日本の神社の夏祭りのときの雰囲気に少し似ている。

まずは「365階段」を上ってみる。その名の通り階段が365段あり、10段おきぐらいに段数を示す数字が示されている。上りきったらさすがに息が切れたが、そこにある展望台からの眺めは絶景。山の緑にところどころ桜の淡いピンク色が混じって美しい。展望台のある建物には資料室もあり、鎮海の歴史などが紹介されている。

その後、屋台群を抜けて海軍士官学校へ。門を入るとすぐシャトルバスに乗り、軍艦や博物館のあるところまで移動するしくみ。この軍港祭のときだけ一般公開されるとあって、多くの人で賑わっており、シャトルバスはぎゅうぎゅう詰め。

軍艦が2隻停泊されてあり、内部も見学することができる。甲板を回って階段を下りていくと乗組員の寝室があった。厚い帆布がピンと張られた上に布団が敷いてある。これが3段ベッドになっている。幅が狭く寝返りを打ったら落ちてしまいそう。また3段なので上の段とのスペースも狭く、起き上がって座れるだけのスペースはない。

甲板では、海軍で使われるロープワークが紹介されており、実際に教えてもらいながら体験できるようになっていたり、海軍の制服・制帽を身につけて記念写真を撮る無料サービスもあった。

また、昔豊臣秀吉の軍と戦った、「亀甲船」の内部も公開されていた。船内は狭いので、数十人ずつ単位での見学。

桜の木は会場一体にあり、8分咲きぐらい。平日の今日でもかなりの人が訪れていたから、ちょうど満開になるであろうこの週末あたりは、すごい人出になるだろう。

そろそろいい時間になったので、西部バスターミナルへ向かうバス乗り場を探そうとしていると、たまたま私に向かって独り言のように話しているおばさんがいた。何を言っているのか分からなかったし、独り言かと思ってそのままやり過ごそうとしたら、そのうち明らかに私に何か話しかけてくる。韓国語がよく分からないと言うと、どこに行くのだと聞いてきて、私が探していたバス乗り場に、私も同じ方向だからと連れて行ってくれた。1人では探すのが難しかったであろう乗り場だったので、助かった。

西部バスターミナルに着くと、大きな横断歩道のところで、選挙の候補者のアピールをしていた。巨大な顔写真の看板の前で、テーマカラーのおそろいの服を着た10数人が音楽に合わせて踊っている。黒いスーツ姿の関係者たちも、陽気に手拍子を取っている。
この光景は、その後帰路のほかの場所でも見かけた。


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2008年4月1日(火)軍港祭
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