梅の木の下で 11
つづき
飲んだり食べたりしながらのんびり花見を楽しむ人々。
梅林の片隅に鶏舎があり、子どもたちに大人気だった。
女の子が自分の食べていたトウモロコシの実を1粒とって差し出すと、鶏は上手に食べていた。
お墓(▼)。石碑の文字からすると誰か2人が眠っているようだった。こちらから見ると石碑があるのでお墓だと分かるが、向こうから歩いてくる人は気がつかずお墓の上を歩いてしまう人もいて、眠っている人には気の毒だった。
梅を堪能し、ゆっくりウォンドン駅の方へ戻る。
「ウォンドン梅祭り」 のメイン会場は、この日私たちが歩いた場所ではなく、ウォンドン駅から5~6kmほど東にある。メイン会場ではイベントや特産品販売なども行われているようだが、今回は列車の時間の都合もありメイン会場へは立ち寄らなかった。駅から洛東江(ナクトンガン)沿いに歩くこの日のコースでも、充分、梅の花は楽しめる。
つづく
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