ウォンドン梅祭り 8

dilbelau

2013年04月16日 08:41

つづき

今年で7回目という 「院洞(ウォンドン)梅祭り」 の始まりは自然発生的なものだったという。2000年代はじめ、この地域の梅の主な産地 「영포마을(ヨンポマウル)」 に梅の花を見に訪れる人が年々増え始め、村の住民が花見客にチヂミやマッコルリをふるまうようになったのが始まり。

当初は、訪れた花見客をチヂミやマッコルリでもてなし、村のPRを少しする程度だったのが、2004年の第1回梅祭りのときから 「ヨンポマウル」 だけでなく、「내포(ネポ)」 や 「천장(チョンジャン)」、「어영마을(オヨンマウル)」 など近隣の村も加わって規模が大きくなったそうだ。現在ではウォンドン面全域で開かれている。

梅園の規模も、当初は64農家38haほどだったのが、現在ではウォンドン面一円の約20の村で約200農家100haとなった。

ウォンドン梅祭りは、企画・PRからイベント運営まで全て、行政機関ではなく8つの村の長で構成される推進委員会が担っているという点でも有名なのだそう。


梅林の中に、写真撮影用(?)または梅の実収穫用(?)の三脚が1つだけ立てられていた。けっこう高い。三脚の上からみた梅林(▼)。けっこう散っている木もあったが、まだ満開近い木もあった。




列車がのんびり通り過ぎていく(▼)。




落ちた花びらでネギ畑にも白いじゅうたんを敷いたよう(▼)。





つづく

関連記事