今年初のパッピンス
暑くなってくると食べたくなるのが팥빙수(パッピンス)。先日、夫と今年初のパッピンスを食べに、お馴染みの
お茶屋さんへ。店のご主人が趣味の日曜大工で手を加える空間は、日々進化している。よっぽどお好きなのだろう、行くたびにどこかが変わっている。
店の外も中も緑がさらに増え、テーブルや椅子の配置、インテリアも少しずつ変化している。
早速、パッピンス(2,000w)を注文。いつものおばさんが笑顔で迎えてくれる。
近くのテーブルでは、同級生だろうか、主婦友達だろうか、6~7人の中年女性がパッピンスを前に仲良く談笑中。実に大きな声で話し笑う。元気そのものだ。
また別のテーブルでは、元気な女性グループとは対照的に、2人の女性が物静かに話しながらパッピンスを食べている。1人はほとんどの韓国人がそうするように、パッピンスを全体によく混ぜながら食べている。あんことかき氷をスプーンでよーく混ぜ、全体にあずき色の氷水のような状態にして食べる。もう1人は日本人的に、混ぜずにそのままで食べている。
話す声の大きさ、パッピンスの食べ方、同じ韓国人でもいろいろだなと感じた午後。パッピンスは変わらぬおいしさだった。
보성녹차(宝城緑茶=ポソンノクチャ)釜山支社
釜山市水営区南川洞363-3
(051) 625-5544
営業時間:10~22時
定休日:なし
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