トルコアイスと少女 29

dilbelau

2012年05月11日 09:04

つづき

キム・テギュンさんによる綱渡り公演が終わった頃(15時前)の広安里ビーチ(▼)。祭り最終日の日曜日とあって、かなりの人出だ。



15時から開かれる 「活魚料理コンテスト」 の出場者(▼)。ほとんどが近隣の刺身店などで働く料理人だ。



ビーチに設置された会場(ピンクのテント▼)で、自慢の包丁さばきを競い合う。



この日はこのコンテストの様子は見なかったが、2009年の漁坊祭りでの同コンテストの様子はこんな感じだった→「調理編」・「審査・試食編」・「授賞式編」。

毎年、おいしそうに出来上がった作品(刺身)を無料で試食できるとあって、試食の時間が近づくとかなりの人がテントに押し寄せる。たくさん並んだ作品も、大勢の市民の手(口)にかかればイチコロだ。あっという間に食べ尽くされてしまう。

祭りの様子を見物しながらビーチ沿いをのんびり歩いて帰る。途中、アートマーケットのテントの1つ、トルコアイスの屋台では、女の子がアイスを買おうとしているところだった。

店員さんが、アイスを渡すと見せかけてはぐらかしたりと、いたずらっぽい笑顔で女の子をからかう。

やっとコーンをつかんだと思ったら、肝心のアイスが入っていない。「え?アイス入ってなかった?」 とばかりに、今度は容器に入っている巨大なアイスの塊ごと女の子の手のカップにのせようとする。「無理、無理!!」 と必死で首を横に振る女の子。やっとアイスを手渡してもらえたときの女の子の反応もとても可愛らしい(▼)。



ほとんどの祭りのプログラムは、ビーチの中央から民楽側寄りで開かれる。中央から民楽側は人であふれていたビーチも、三益(サミック)アパート側は人の姿も少なくなる。普段のビーチと変わらない。



つづく

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